2019.11.14(木) 最終更新日2022.3.2 10:02
電話の雑音ザーザー
家電に雑音が入る
通話中のノイズ
「家の固定電話が通話中にザーザーと雑音が入って話ができない」ということで、電話機の点検にお伺いすることにいたしました(今回お伺いしたお客さまはアナログ回線をご利用)
電話機の故障なのか回線の不具合なのか切り分けする
「電話機の故障」なのか「電話回線のどこかに不具合がある」のかを調べるため、市販されている普通の電話機を回線テスト用電話機として持っていきました。
当店が回線テスト用に使っている電話機をご紹介
こちらのパナソニック電話機VE-F04は電源が不要なのでテスト用にはもってこいなのです。価格も2千円前後とけっこうリーズナブル、でもそのかわりと言ってはなんですが、プッシュ回線とダイヤル回線(20PPSのみ)切り替えは手動で行うようになっています。
テスト用の電話機でもザーザー雑音が入る
電話機を取り替えても「ザーザー雑音が入る」となると、回線のどこかに不具合があるということになりますね(ごくまれに電話機と両方という場合もあるかもしれません)
そうとわかれば次にNTTなどの電話会社に連絡です
「電話機を取り替えても不具合が解消せず」ということを伝えると話がスムーズに進みます。電話口で簡単に回線状態をチェックして、修理が必要な場合はその場で修理の受付をしてもらいます。
修理代がかかるのかかからないのか
「修理代がかかるのかかからないのか」「かかるとしたらいくらかかるのか」というのも気になるところです。
お客さまのお家(建物側)に何か不具合があった場合の修理は有料です。その場合は後から電話料金と一緒に請求になるそうです。そしてそれ以外の電話会社側の設備の問題はもちろん無償対応となります。
いずれにしても電話会社の担当者から詳しく説明があります。
(ですのでこの段階ではケースバイケースとしか言いようがないのです)
おわりに
そうは言うけれども「電話機の故障」「回線の不具合」を自分で調べるのもなかなか大変…なので、そんなときはまず、でんきやさんか誰かに連絡をして電話機の故障かどうかを調べてもらうのも一つの方法ではないでしょうか(もちろん電話会社に直接問い合わせをするのもでもOKです)
よろしければこちらの記事も参考にしてみてください(似たり寄ったりの内容かも…)
おまけに
「電話アナログ回線が終了」するとかしないとか言われていますが、もし仮にアナログ回線が終了して、IP網の設備に切り替わったとしても、それは電話会社側で行うことなので、お客さまの方で何か手続きとか、工事とか、電話機の取り替えとかをしなければならないということではなさそうです。
そんでもって、受話器コードの接触がわるければ、カールコードを取り替えます。