2020.1.29(水) 最終更新日2020.3.20 10:52
温水洗浄便座を寒冷地で取付する(前編)
温水洗浄便座を寒冷地で取付するには
ウォシュレットなのか、シャワートイレなのか、温水洗浄便座なのか、トワレなのか…メーカーならではのネーミングがあるので、どれが正式名称かわかりません。
ちょっと文字数が多くて言いにくいのですが、たぶん「温水洗浄便座」が一般的な呼び方ではないかと仮定して、ここでは「温水洗浄便座」と呼ぶことにします。
念には念をで下見にいきます
取扱説明書と工事説明書と工具(スパナ)が本体に付属になっているので、お客さまご自身でも取付ることが可能ではありますが、イレギュラーなこともたまにあったりするので、電器店か水道設備屋さんに取付してもらうのがよいかと思います。
取付られる便器かどうかを見極める
旧カスカディーナ以外ならOK、どんな機種でも取り替え可能です。
それから、便座カバーと便座ふたカバーがいらなくなるということをご了承いただきます(せっかくフロアマットとセットなのに…)
念のため給水管の立ち上げ部分(給水L管)の点検です。
ここは本体付属の分岐水栓を取り付ける部分です(カバーを上にずらす)
準備するもの
寒冷地仕様のトイレは本体付属の部材と工具だけでは間に合わないこともございますし、間に合うこともございます。
- パイプカッター
- 給水管パッキンセット(現地調達)
- モンキーレンチ(付属のスパナより使いやすいから)
- トイレクリーナー
- ぞうきん
- 標準工具セット(いつも持ち歩くし)
それからめったにないことですが、トイレが広すぎて電源コードが届かないなんてことも…
おわりに
今回は現地調査なのでここまでです。
緊急じゃなければ、こうして一度現場を見させていただいています。
(ご新規のお客様のところならなおさらのこと)
後編つづく…