2020.4.25(土) 最終更新日2020.10.16 16:47
洗濯機の蛇口は閉めておきましょう(一回一回)
洗濯機の蛇口は閉めておこう(一回一回)
今回は「洗濯機の下のほうから水がポタポタ漏れている」ということで、故障診断にお伺いしました。
どこから漏れているのか
蛇口とホース部からなら、いつでも点検できる状態にあるので、見てすぐわかりますね。
でも、そうじゃなければ、洗濯機の内部で水漏れがしているので、一度分解して診ていくことになります。
今回はドラム式の洗濯機ということで、下側のカバーを外して、内部(下側)を確認ていいきます。
どうやら排水経路ではなさそうです(乾燥機部分でもなさそう)
運転はしていないけれど、蛇口は開いたままだったので、上の方から若干水がポタポタ落ちてきている感じがします。
給水弁(給水バルブ)から水が漏れている
そうなると、洗濯機上側の給水部分が怪しいです。
上側のカバーを外して給水弁(給水ホースがつながるところ)を点検をします。
やはりここからです(ピンホール)
写真では分かりにくいかもしれません。
針でつついたような穴(ピンホール)から、水が霧状になって漏れているのが確認できました。
よくある故障の一つでもあります。
すぐさま部品(給水弁)を取り寄せて修理です。
洗濯機を使わないときは蛇口を閉めておきましょう
このように、水道の蛇口が開いている状態で、水漏れトラブルが発生してしまうと、常に水が漏れ出していることになります。
今回のように早めに気づけば良いけれど、留守にしていたなどで、気づくのが遅れてしまっては大変です(賃貸ならなおのこと)
なので、万が一の水漏れトラブルが起こったときのために、洗濯機を使わないときは、水道の蛇口を(一回一回)閉めておくようにしましょう。
よろしければ、こちらの記事も参考にしてみてください。
おわりに
部品が入荷したらすぐに交換しにいきます。
洗濯機の修理はなるはやで行いましょう。