2020.6.30(火) 最終更新日2020.10.16 17:15
玄関チャイムからテレビドアホンに取り替える
テレビドアホンにする
何かと物騒な世の中になってきたと思うことがある今日この頃ということで、玄関先にいる訪問者を確認するため、テレビドアホンにするという方がいらっしゃいます。
もうすでに「あって当たり前」で逆に「ないと困る」ものでもあるので、故障による買い替えがほとんどで、玄関チャイムからの取り替えはそれほど多くはないかと思います。
玄関チャイムからテレビドアホン取り替える工事
配線工事
テレビドアホンの「玄関子機」とモニター側の「親機」との間も2芯の信号線(通信線)なので、ほとんどの場合、既存の玄関チャイムに使われている配線をそのまま再利用してテレビドアホンを取り付けることができます。
そしてもし、既存のチャイムが高い場所についているなど、親機の場所を変更したいときは、配線を延長しなくてはなりません。
電気工事
それから、今まで「乾電池式チャイム」だった場合は、電気工事が必要になります(親機は電源がいるので)
もし、近くにコンセントがあれば、そこから電源をもらいます。
本体の取り付け
玄関子機の取り付け
玄関子機の場所を移動させるのは、けっこう大変なので、ほぼ定位置での設置となります(原則として)
親機の取り付け
今回は、親機(モニター側)の場所を大幅に変更しました。
この場合どうしても露出配線度が高めになってしまいます。
その他の工事
また、オプションとして、その他の機器と連携させるための工事や設定をすることもあります。
テレビドアホンと連携させられる機器(システムアップ)
- 電話・FAX
- 住宅用火災警報器
- 非常ボタン(コール機器)
- 呼び出し音増設スピーカー(光るチャイム)
- ネットワーク機器(スマホ連携)
- センサーカメラ
- 電気鍵
いちおうカタログで確認してみたところ、けっこうたくさんありました…
さらにこんなこともできる
- 玄関先の広い範囲で見ることができる
- 録画することができる
- 家じゅうどこでも来客対応できる
- スマホで外出先からでも来客対応できる
- 女性の声が男性の声っぽく聞こえるようにできる
工事不要ワイヤレスもある
ちなみに、ややこしい工事や設定をしなくても、無線(ワイヤレス)で、すぐに使える、手軽に使える…っていうのもでています。
賃貸に向いているかもです。
その場合は、バッテリー切れ、電池切れに注意です(とくに玄関子機のほう)
おわりに
なにはともあれ、家の鍵をかけるのを忘れずに…
よろしければ、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください