2022.4.13(水) 最終更新日2022.4.13 16:57
電動フレアツールを使ってみる
電動フレアツールTA550SFを使ってみます
今回はエアコン取付工事に使う工具の「フレアツール」について、ちょっとだけご紹介をさせていただきます。
「フレア加工」はエアコンの室内機と室外機の銅管で接続する部分を加工するとても重要な工程です。
ここをしっかりとやっておかないとガス漏れを起こして冷房(暖房)が効かなくなります。
手動式と電動式
一般的によく使われているフレアツールは、手動式もしくは電動ドライバー式が多いのですが、最近は電動式を使われている方もちらほらといらっしゃるようです。
どのタイプがよいのかっていうのは、工事をされる職人さんによりけりなので、一概には言えません。
TA550SFを試してみる
ぼくは今回、タスコ(TASCO)というメーカーの電動フレアツールTA550SFを使ってみようと思います。
さすがに電動式だけあって、お値段もそれなりにたけれど、作業の効率化と品質の安定化をよりよくするため、思いきって導入することにしました。
本番前に練習します
電動式は初めてなので、事前に練習してから本番に挑みます(当たり前)
新品ということもあって仕上がりはキレイです。
さらに電動なのでやっぱりラクです。
銅管のカットとバリ取りも重要です
やっぱりどのフレアツールを使うにしても下処理は大事です。
よく切れるパイプカッター(チューブカッター)で銅管をカットして、バリ取りもしっかりと行わないと、キレイなフレア加工はできませんよね。
ちなみにバリ取りのリーマもタスコ社製を使っています。
やっぱり買ってよかった
こないだ初めて現場で使いましたが、いつもより効率的に作業することができました。
こうして次々とよい道具がでてくるので、買い揃えていくのもなかなか大変ですね。
利益を追求するのも大事ですし、仕事効率化を追求するのも大事です(そのバランスも大事…)
そしてその他の工程も見直していきたいところでもあります。