13年前に買ったテレビの修理は可能なの?

家電製品はできるだけ長く使っていたい。すぐに故障されても困る。誰もが思うところです。

テレビ修理中のスタッフ小川

とはいえ。修理不可能な場合もあります。

修理に必要な部品がなくなっている場合。部品自体の製造が終わってしまっている場合です。家電製品それぞれに「修理部品の保有期間」というものが設定されています。メーカー毎製品毎に年数が変わってきますがパナソニックの場合は平均するとだいたい8年くらいでしょうか。早いもので5年。長くて10年。その製品を修理するのに必要な部品をメーカーがストックしておく年数です。(商品製造打ち切りからカウント)テレビの場合は8年と決められています。

こちらのテレビは実は修理不可能でした。映像からはホコリと小川の髪型に目がいってしまいますが笑、リモコン受光部の故障だったようでその部品の製造はかなり前に打ち切られていました。それもそのはず13年前の製品でした。

買ってから速攻で故障してしまうこともあるし10年以上使えていることもある。こればかりはなんとも言えないのですが、一番迷うのは3〜4年くらいで故障してしまうケース。修理するのか買い換えるのか、これはなかなか難しい問題となります。私たちも「う〜ん」って一緒に悩んでしまうくらいなので笑。

もし、今使っている家電が壊れたら。。。

修理部品がまだあるうちは修理可能です。部品の値段次第、その時の気分次第、予算次第で買い換えるか修理するか悩みながら決めましょう〜♪

ちなみに先日我が家の愛用ドライヤーがついに壊れてしまいました。

なんてかっこいいドライヤーなんだーって当時思ってました

つい最近買ってもらったばかりなのに〜とか思って製造年を見てみたら・・・

2009年製でした。

9年4ヶ月経過していました!なかなか使い倒してましたね!笑

(ドライヤーの修理部品保有年数は5年です)

お客さんの気持ちがよくわかった瞬間でした(^_^)

 

*参考資料

家電製品の補修用性能部品保有期間(パナソニックの場合)

この記事を書いた人

シノズ 田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で16年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成、補聴器業務等が主な担当業務。

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