補聴器装用で日常会話等は不自由なくてもテレビの音が聞き取りにくくて字幕なしでは見れない、そんなことありませんか?

今日は聞こえ相談会の日でしたよー。

補聴器ってネガティブイメージが先行していてなかなか普及には程遠い商品です。メガネはみんな使うのに。まあそれだけ高額商品であることやまだ偏見も多いからなんだと思います。

補聴器を使っている人これから必要な人、いろんな方に接する中でそんなことを思う日々。

それでも技術は進歩しより小型化され音質も改良され、難聴を補正してくれる幅も広がりました。

必死すぎる今日のわたし(笑)

昔から使っているユーザーの方は自分の耳の穴の型をとってオーダーメイドで作ったり、かなり大きな耳掛けタイプを使っていたりすることが多いです。それが悪いわけではなくてその時にはまだ技術がなくてできなかったことがあります。

今の最新補聴器はデジタル時代らしく無線で補聴器にダイレクトに音が入ってくることも可能になりました。というのは、例えばテレビの音。補聴器でいい感じに調整してもテレビの音だけは聞きにくいんだよねっていうケースがとても多くあります。一緒に見ている家族がリモコンで音量「15」で見ているとするとその大きさでは聞こえにくい。補聴器をつけて日常会話等は何にも不自由なくできていたとしてもテレビの音が聞き取りにくくて字幕なしでは見れない。

そんなことありませんか?

今日も左近さんがきてくれました

実は、テレビの音って人間の会話の音とはまた性質が違うので難聴がない人でも聞き取りにくいことがザラにあります。

私も朝ドラは必ず字幕付きで見ています(笑)会話が聞き取りにくい場面があったりするのです。エアコンやストーブの音だったり生活音と混じった時に聞こえなくなる。ニュースよりもドラマにその傾向が多く見られます。

あそうそう、それで、テレビの音声をそのままダイレクトに補聴器に飛ばすことが現在の最新補聴器は可能になりました。ワイヤレスで。テレビにイヤホンつないで耳に当てて聞いているのと同じ状態になります。でもコードもなく、補聴器からその音が出てくる。

なので補聴器をしながらテレビの音をそのまま聞くよりも、補聴器にダイレクトに飛んでくる音を耳で直接聞けるのでもう字幕なしでもぜんぜんイケます。これはかなり快適。

これが可能ということは、一緒に見ている家族は音量「15」のままでいいんです。

補聴器で聞いているあなたは自分だけ専用リモコンで聞こえるところまで音量調節ができる。家族は15で自分は20とかそういうことが可能になります。

補聴器とワイヤレスで繋がる専用リモコン

みなさんの補聴器のイメージがどんな感じかはわからないのですが参考資料としてユーチューブで映像があるので貼り付けておきますね。パナソニックの最新補聴器のプロモーション動画です。5分ちょっとの映像です。

 

 

今までは小さな小さなボタン電池を数週間沖に取り替えなくてはいけませんでしたが、これは充電式。専用ケースにポンと置くだけ。寝る時に置いておけばオッケー。めちゃくちゃ扱いは簡単です。そしてさっき言ったテレビと繋がることも可能。

これですね。それにしてもモデルが若々しすぎませんかこれ(笑)

当店の毎月開催している聞こえの相談会でお試しでつけてみることもできますのでよかったらどうぞー。

1月は23日(水)10時から12時半まで当店店内で開催します。

この記事を書いた人

シノズ 田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で14年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成、補聴器業務等が主な担当業務。

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