パナソニックの電気圧力なべSR-MP300を使って美味しく玄米を炊く方法(超個人的見解)

何回炊いても。何回炊いても納得がいかない。前みたいに美味しく炊けない。

電気圧力なべで炊いた玄米

写真はリニューアルする前の機種(SR-P37)で炊いたもの。浸水は不要ですぐにスイッチ入れられて(玄米コースあり)、なのに粘りもあり噛めば噛むほど美味しい玄米に炊き上がるので頻繁に炊いて食べていました。

リニューアルされた新製品SR-MP300も浸水不要で玄米コース押せば炊いてくれる、そこは前と変わりませんが炊き上がりの状態が違う。なんだか粘り気がないし少しパサつきを感じる。。お米は同じものだし水加減も内鍋のラインに忠実に炊いているけど何が違うのか・・・

いろいろ確認してみました。

リニューアル前と現在の商品の違い

圧力の違い

前の機種は圧力のパワーが「高圧」だと98「低圧」だと59ありました(単位はKpa)。

今回の機種は圧力が高い低いと分かれていなくてひとつのモードで70になっています。

調理容量が2.4Lから2.0Lと少し小さくなっているし圧力も少し下がっています。

玄米モードの仕様

前の機種は玄米モードで炊くと圧力ピンが上がってから30分加圧されその後自動で保温モードで15分蒸らしタイムに入ってくれてました。

リニューアル前の電気圧力鍋(Panasonic SR-P37)

今回の機種にも玄米モードがあり、圧力ピンが上がってから30分加圧は変わりません。その30分が過ぎたらブザーが鳴って完了の表示。その時点でまだ圧力ピンは下がっていないので下がるまで待って開けるという感じです。完了のブザーからだいたい10~15分後くらいにピンが下がります。

リニューアル後の新商品SR-MP300

前の機種に組み込まれていた「蒸らしタイム」的なものがなくなっています。これもパサつきの原因なのではないかと予想しました。とはいえ私個人的な嗜好かもしれないしちゃんと炊けるには炊けているので問題はありません。目指している炊き上がりになっていないだけです。

いろいろ考えた結果・・・

新商品SR-MP300を使って美味しく玄米を炊く方法(超個人的見解)

結論から書きます。

  1. 内鍋のラインにプラス大さじ2の水を足して炊飯する(玄米3カップの場合)
  2. 圧力ピンが下がってから15分位してからフタを開けてご飯をほぐす。

これで前の機種の炊き上がりに近づいたのでこの方法でこれからは玄米を炊こうと思ってます!

 

説明します。

大さじ2の水をプラスする

パサつくという事案に対して水分の量で対応した結果、大さじ2(30㎖)だけ水を多く入れることでパサつきが軽減しました。(そう感じました)

玄米の品種にもよるかと思いますがそこは全部の検証が不可能なのでだいたいこれくらい多めに水を入れればいいんじゃないかな~くらいのファジーさでよろしくお願いします。

大さじ2足してから炊く

圧力ピンが下がってもすぐフタを開けない!15分待つ!

って、公式には書いていませんが勝手に自分ルールを決めました。

15分だけでも蒸らすことによりすぐにふたを開けた時より粘り気がありパサつき感が減少していました。(それ以上あまり長時間そのままにしておくとにおいの原因になるのでおすすめしません)

これはフタをすぐ開けた時のもの

ということで、

もう一回書きます。

 

  1. 内鍋のラインにプラス大さじ2の水を足して炊飯する(玄米3カップの場合)
  2. 圧力ピンが下がってから15分位してからフタを開けてご飯をほぐす。

以上で美味しい玄米が炊けますのでよろしくお願いします!

ちなみに、

その他の機能はレシピ本通り、取説通りやって最高に美味しく作れますのでいろいろ試してみてくださいね~。

最近の玄米弁当

 

***おまけ***

我が家は毎回3合炊いてその日食べたら残りをラップに包んでジップロックで保存し冷凍しています。あたたかいうちにラップに包むと、温め直したときにも美味しくいただけます。

1回分ずつ小分けに

 

***さらにおまけ***

 

そんなことを思ってしまっている方には無理言いません、前の機種を買うことをおススメします。通販だとかなり安くなってますね。

 

最新機種はこちら

 

この記事を書いた人

シノズ 田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で14年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成、補聴器業務等が主な担当業務。

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