補聴器保管ケースに入れる乾燥剤シリカゲルは粒の色がピンク色に変わったら寿命ですので新しいものに交換しましょう

今日は聞こえの相談会でした。

担当の左近さんとお客さま

補聴器は湿気に弱い。

故障の原因で一番多いといってもいいくらいの「湿気」はできるだけ避けたい。汗や外気要因による湿気で本体内部の部品がショートする、っていうこともあるので補聴器は乾燥ケースというものに入れて保管します。

過去ブログより

↑これが乾燥ケース。蓋のところに乾燥剤がセットできるようになってます。

乾燥剤の寿命

そこに入っている乾燥剤(シリカゲル)は一生使えるものではありません。使用期限があります。使っているうちに効果が薄れてきます。

効果があるのかないのか判断するにはここを見てください。

黒っぽいつぶつぶが

効果が無くなってくると色が変わります。

ピンク色っぽくなります

わ、わかりにくくてごめんなさい笑。

これでどうかな

さっきの写真とあまり変わらなかった。。

 

このツブツブの色を目安に交換してください。水分を含むと色が変わるように出来ているみたいです。なので色がピンク、とまではいかなくてもこのように赤っぽく変わってきたら交換時期。乾燥剤にもいろいろあるけど、このシリカゲルタイプが一番性能的におススメです。(カメラとか精密機器の保管、乾燥にはこれが使われている)

そんなわけで乾燥剤を上手に使いながら、補聴器の保管をお願いします~。

特に暑さで汗をかきやすい今時期は補聴器もけっこう湿気を含み故障しやすくなります。毎晩しっかり乾燥させてまた次の日も快適にお使いくださいねー。

補足(100円ショップにも売っています)

100円ショップでも乾燥剤を売っているのでそれでももちろんOKです。

ちなみにこんなものです。

ダイソーさんの商品

電子レンジで加熱すると繰り返し使えるとのこと。ほほー。

中はこんな感じ

これも青い粒が見えにくくなったら寿命が来たと判断してくださいね。

この青い粒が見えにくくなると書いてありました。

そんなわけで。

補聴器は湿気が大敵!しっかり乾燥させながら使っていきましょう~。

 

 

この記事を書いた人

シノズ 田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で16年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成、補聴器業務等が主な担当業務。

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