テレビが映らない!電源ランプは何回点滅していますか?

暑くなるとテレビも壊れやすい。
家電あるあるです。

昨日も
「テレビが壊れたみたいなの。画面映らなくなって、赤いランプがパカパカ点滅していてね・・・」と、お客様。

電話口でヨメが聞きます。
「赤ランプの点滅は何回していたかわかりますか?」

お客様:「えっとねー、3回。」

完璧な100点の回答が返ってきました。
このお客様は外出先から携帯電話で当店にお電話をくれたんですけど、「3回点滅していた」という一番大事な情報を覚えていてそれを教えてくださいました。

電源ランプが何回パカパカ点滅していたかで壊れた箇所の予想ができます

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このテレビの場合はここに電源ランプがあります。
今はリモコンでオフしているので、赤く点灯しています。

 

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こちらのテレビは左側についています。これはプラズマテレビ。

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今電源が入っていない状態(リモコンで切った状態)でオレンジのランプがついています。
オレンジランプはデータ等の受信待機状態です。

 

テレビの故障の場合、この赤ランプが点滅している回数によって、1回の場合2回の場合、というように回数によって故障している箇所の特定がだいたいできるようになっています。
赤ランプというのは電源を入れた時に緑色に変わる電源ランプのことです。
リモコンでテレビの電源を消したときにはそこが赤ランプの点灯に変わっているかと思います。

で、故障個所の特定がだいたいできると、その部品を取り寄せて交換して修理するという流れになります。
なので、電話口で点滅回数を教えてもらえると、ご自宅に訪問するまえにだいたいの修理金額の概算がわかったりします。
お電話をいただいたらなるべく即日訪問していますが、そのとき代用テレビをお持ちします。
かわりのテレビを設置して部品が来るまでの間代用してもらいます。
万が一、点滅の回数によってはテレビのパネルごと交換しなければならないケースっていうのもあったりして、そうなると相当高い金額になってしまうので、テレビの使用年数とか現在のテレビの価格とかいろいろ総合判断して買い替えという選択肢も出てきます。

なので、電源ランプの点滅回数はとっても大事です。
私たちがご自宅に行って確認するのはもちろんなのですが、1回目のお電話でお伝えいただけるとかなりその後の対応がスムーズになります。

 

わかりやすい症例をご紹介

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テレビのうしろのフタを開けたところ。ギョギョギョッ!

 

例えば「11回点滅していた!」っていうことになると考えられるのは冷却ファンの故障。
(これはメーカーによっても異なると思うので販売店に確認してください)
プラズマテレビの場合テレビの裏側にパネルを冷やすための扇風機みたいなものがついています。(この写真の手前の四角い部品が実は冷却ファン)
それがホコリなどでつまってしまい、うまく回らなくなると、電源が入らなくなったりします。

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テレビの裏側のカバーを外して、徹底的にほこりを掃除機等で吸ったりして取り除きファンが再び回るようになると、電源が入って復活するケースがあります。
その場合も念のため冷却ファンを全て部品交換して対応するんですけど、その部品が来るまでの間テレビが見られるようにということで掃除機で吸ったりして応急処置をします。

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プラズマテレビは熱をもつので冷却ファンがついています。

ご自宅でここまで裏側をあらわにしてお掃除することはできないので、カバーが付いた状態のままでカバーの上から掃除機をあててホコリを吸ってあげてください。
月1回はそれをやっておくだけでだいぶ違うと思います。

 

 


3回点滅していたというお客様のテレビは残念ながらファンの故障ではなく他の部品の故障の可能性が高いということで、現在部品の手配中です。
お盆期間なので週明けの修理になります。それまでは当店の貸出テレビをお使いください。
せっかくの休日のところご迷惑おかけします。来週またお伺いしますねー。

 

今回は点滅の回数が故障の箇所をおよそ特定するのに重要な情報だというお話でした。

過去のブログでは関連して次のような記事も書いていますので良かったらご参照ください。

テレビが壊れた時に確認してほしいこと

【追記】2018.3.9 最新記事はこちらです

「テレビが壊れたかもしれない…」各メーカーの修理金額の概算はここを見てね!

 

~2019年7月20日追記~

ここまで読んだあなたへ。故障しているっぽいということがわかったその次に何をしたらよいのか

修理概算を出してみる

上記の記事では国内各メーカーの公式サイトのリンクをご紹介しているので、自分の家のテレビのメーカーのところを見ていただき修理する場合の概算金額を出すことが出来ます

修理or買い替え

金額が大体わかったら次にすることは「修理する」「買い替える」のどちらかを選択するということ。例えばパネルの故障だったら2019年の今となっては買い替えが賢明な選択といえます。パネルの金額は高額です。修理が1~2万円程度で済むのであればお財布と相談の上修理という選択肢もアリですし。

修理してくれるお店を探す

どこに修理を依頼するのか。

かかりつけのでんきやさんが「ある」という方はもちろんそちらへ。「ない」という方は買ったお店に依頼するのが一番ですが通販の場合や量販店ともなるとちょっとすぐに見に来てもらうことは厳しいです。これを機にまちのでんきやさんとお付合いを開始するというのもいいでしょう。当店はパナソニックのお店という看板をかかげているのでパナソニック製品の修理に関する情報は入手しやすいですし部品の取り寄せもスムーズです。日立のお店や三菱のお店、ソニーのお店っていうように各メーカーの看板を掲げて商売しているまちのでんきやさんが一般的です。

自分の住んでいるまちの近くにあるお店をこの機会に見つけておくと今後とても心強いと思います。

パナソニックのお店は全国いたるところにあるので「パナソニックのお店」で検索してみてください。

買い替える

*ちなみに故障したテレビは「家電リサイクル」として所定の金額を払って処分しなければなりません。自分で所定の場所まで運んだりするのが面倒でよくわからないと言う人は買い替えの際にそのお店に依頼するのが一番簡単です。

来年は東京オリンピックです。大きなテレビでキレイな画質で見てみたい、という方がどれくらいいるのかわかりませんが今のテレビはそれなりにどれを買ってもキレイだし大画面でもかなり安い。4K8Kとメーカーは言いますが4Kじゃなくても十分キレイに映ります。オリンピックは期間限定で終わりますので自分のライフスタイルに合わせて買い替えることをおすすめします。

今のテレビは昔と違って6畳の部屋でも40型くらいの大きさのテレビを目に負担なく観ることが出来ます。12畳なら最低50型くらいのものを買っておくのがいいかな。60でもいいです。私の個人的希望ですが。

55型で11万円台で買えるなんて数年前までは想像できませんでした。

 

この記事を書いた人

田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で8年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成等が主な担当業務。

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