まちのでんきやさんの仕事って?今も昔も変わらないもの

まちのでんきやさんらしい仕事風景ってどんなのかな?って考えた時、「コレ!」っていう代表作みたいなものが思い浮かばないんです。
いろいろたくさんありずぎて一つに絞れないと言いますか。

でもやっぱり代表家電はテレビかな。
家電界の花形、4番・サード・テレビくん(ウグイス嬢の言い回しで)
昔みたいな勢いはありませんが、やっぱりテレビってちょっと他の家電とは違うっていうイメージがあります。

テレビが日常生活の中の中心にあって、これが使えなくなると不便だし困る。
なのでテレビが故障するとけっこう一大事です。

ということで、まちのでんきやさんらしい仕事風景はテレビの修理をしているところ、っていうことに今決まりました(笑)

 

前回、テレビの赤ランプが3回点滅しているよーっていう報告のお電話をくれたお客様のテレビ修理の風景です。

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50インチのプラズマテレビはやっぱり大きいですね。
ご自宅で部品の交換をさせていただきました。

 

 

冷蔵庫の配達もまちのでんきやさんらしい風景でしょうか。

力仕事の中でもけっこう一番、2番を争うかもしれません。
最近の冷蔵庫はとくに重くなってきていて100kg越えも珍しくありません。

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この日はあいにくの雨。
それでも待ってくださっているお客さまがいる限り配達に行きます。
雨の日用の冷蔵庫専用カバーが大活躍。
すっぽりと収まり雨や雪から冷蔵庫の梱包が濡れるのを守ってくれます。

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これは別日。ヨメは配達現場に行くことが最近はほとんどないのでいつもここまでの風景しか写真が撮れません。
でんきやさんになりたい人がいるかはわかりませんが、体力がないとできない仕事がけっこうあるので、今から筋トレなどしておくといいかもしれません。
(雑なアドバイスでごめんなさい)

 

大型家電はお値段も高いし配達納品風景も派手に映りますが、実際はお客様のおうちで依頼されるその他のことのほうが「まちのでんきやさん」らしい仕事なのかもしれません。
家電は年々進化していますけど、やっぱり私たちみたいな「まちのでんきやさん」がお手伝いできることってまだまだなくならない。
多少の違いはあるかもしれませんが、今も昔もそのへんは変わっていないのではないでしょうか。

リモコン押してもエアコン動かないよー、とか
FAXの紙が詰まったみたいなんだけどー、とか
ストーブの時計を合わしてほしい、とか
階段の電球が切れちゃって、とか・・・

ちょっとしたお困りごと。
今何とかしてほしいコト。
でもささいなことってお客様は思っていて本当は頼みにくいコト。
でもやっぱり困っているから「急がないんだけど・・・」なんて前置きしながらお電話してくださること。
そういった様々なお困りごとへの対応こそ、まちのでんきやさんならではの仕事かもしれません。

「茶の間の電気が1本切れた」と言われたら、いつもお客様宅に行っている男性陣たちは「ああ、40Wの点灯管つき直管蛍光灯だな」って一発でわかる。
これってなかなかすごいかもしれません。
全部のお客様に対してではありませんけど、お得意様のおうちの中の事はだいたい把握しています。

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前言撤回。
やっぱりまちのでんきやさんらしい風景はこの一枚にしますっ!

これいつ撮った写真だろう・・・

 

この記事を書いた人

シノズ 田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で16年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成、補聴器業務等が主な担当業務。

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