2015.8.26(水) 最終更新日2024.1.24 11:17
ドラム式洗濯乾燥機、この場所のお手入れどうされてます?
ドラム式洗濯乾燥機ユーザーのみなさま。
毎日のお手入れどうされてますかー?
以前ドラムのお手入れ方法についてまとめた記事をかきました。
こちら→ 普段のお手入れ
実はこれ以外にもドラムの場合要チェックな箇所があります。
それがここ。
ドラム内の洗濯物を乾かして湿った空気がここを通って出てきて乾燥フィルターを通って熱交換器を通ってまた乾燥した暖かい風となって洗たく槽に吹き込む、ってな具合になってます。
ここにもほこりがわっさー溜まるんで、たまに見てあげてお掃除したい場所なんです。
ここを手つかずにしておくと場合によっては子猫一匹分の綿ぼこりがたまっていた、なんていう都市伝説もあります(実話らしいですけど)
っていうかその例え方なんだよ、っていうはなしなんですけど。
今日はここのお掃除をしていてティッシュペーパーを落下させてしまったー!っていう事例のおはなしです。
その時の対処法と今後のお手入れについてご紹介します。
便利グッズも。
ここは落下物要注意!落としたら取れませんっ!
この場所にほこりがたまるわけです。
でも、手が入るスペースはないし、かといって割りばしとかハブラシなんかで掃除しようと思ったらうっかり手を滑らせて中に落としてしまう可能性が 大 なんで、絶対にやめましょう。
もう写真に出ちゃってますけど、パナソニックの特定の機種にはこのお掃除ブラシがついています。
現時点ではこれ以外に適当なものが見当たらないので、ヨメはこれでお掃除しています。
(購入時に付属している機種は1機種のみ。あとから注文可能)
先端についているブラシにほこりがからみついて取れる仕組み。
柄の部分も適度にしなるので湾曲しているこの部分に入っていきます。
落としたティッシュはどうなった?
で、
今回の事例は、この場所をお掃除中に発生しました。
ティッシュペーパーで見える部分(手の届く部分)のほこりを取っていたところ、うっかりティッシュが落下してしまった、ということです。
実際の写真がこちら。
ちょっと無理な体勢になりますがのぞき込んだところこんな状況が見えました。
丸で囲ったところにティッシュらしきものが見えます。
お客様は洗たくの真っ最中に落としたとのことで、ドラムが運転していたものとみられ、落としたティシュは次第に濡れていったもよう。
ここまで落ちてしまわずもっと手前にとどまっていたらさっきのブラシで取り除けたかもしれません。
さて、どうする。
さっき赤丸で囲った部分がこのスキマにつながっています。
ライトを当てて目を凝らして見るとこのような濡れた綿ぼこりが全周に詰まっていました。
さっき落としたティッシュもこの部分にまじっていったと思われます。
竹串1本分くらいのスキマしかありませんが、そーっとかき出してみるとこんな感じでごっそり取れました。
完全に全部は取れませんがこれくらいの量を出すことができました。
洗たく直後だったこともあって濡れています。
そして、先ほどの場所を確認してみると・・・
ほぼ取れています。
その他の目に見えている部分を軽くブラシでお掃除して終了。
とりあえず、割りばしとかハブラシじゃなくて良かった。
そんなのが隙間に入り込んだらもう取り出せません。
あとは本体を分解しないとダメ。
なのでここをお掃除するときはこのようなブラシですることをおススメします。
パナソニックのドラム専用お掃除ブラシ。
パナソニックのお店で注文可能。(1600円・税別)
けっこう高いな。
さっきのスキマ、自宅のドラムも気になって見てみた
ホコリがにゅるーっと出てきたスキマ。我が家のドラムはどうなってんだ?ってことで見てみました。
にゅるーっ。
出てきたんですけど。
思ってた以上にたまってたんですけど|д゚)
我が家は必ず乾燥でその日のドラム運転を終了させるようにしているので、ここのホコリは乾いた状態で固まっていました。
さきほどのお宅のように濡れていない分、引き出しにくかったです。途中でちぎれやすい。
まさか。こんなに。たまっていたとは。
ここの手前のパッキン部分の掃除はしていたものの、こっち側までは完全にノーマーク。
たまにここ、チェックしてみると良いかもしれません。
今回は竹串でひっぱり出しましたが、やり方間違えると本体を傷つけたり間違って隙間に落としたりしますんで、どうか自己責任の範囲で行ってください。
気になるようでしたらご購入店にご相談してみてください。
ちゃんとお掃除していてもこれくらいはたまります。普通です。
ドラム式って縦型よりもお手入れに手間がかかります。
乾燥フィルターのほこりを毎回取らなきゃいけないとか。
で、毎回取っていてもこれくらいは乾燥経路にほこりが蓄積してきますので、これでふつうです。
さっきのブラシ等で出来る範囲のお掃除をしてあげればOK。
それ以上頑張って工夫をこらしてやってしまうとお掃除グッズを中に落っことしてしまうので、もうこれ以上は手におえないやーってなったら、わたしたちに連絡してください。
やっぱり洗濯から乾燥まで行えるって便利だしどんどん使って楽したらいいと思います。
どうぞ、これからもステキなドラム洗ライフを!