2019.5.9(木) 最終更新日2019.11.20 17:21
蛍光灯ランプはそろそろ限界かも
蛍光管ランプを交換しても点かない
照明器具にも寿命はあります
「蛍光灯ランプを交換しても点かない」というお問い合わせが続いています。
ぼくの記憶ではLED照明が登場してから15年ぐらい経ってるのでその前に普及していた蛍光灯の照明器具の機器の寿命はとっくに過ぎているということになります(今でも現役で使えている蛍光灯は超優秀)
いつものように「蛍光管が点かなくなったらランプを替えればいい」ということで、いざランプを買ってきて交換しても点かなかったというケースが増えてきているように思います。
余計に蛍光灯ランプを買わないためにも
買ってきた蛍光灯ランプは一度開封してしまうと返品できないので機器の故障かつ修理不能で買い替えることになると蛍光灯ランプ代が無駄になってしまいます(他の箇所で使える場合を除いて)とくに「ツイン蛍光灯」「スリム蛍光灯」は値段もそれなりにしますのでランプの購入は慎重に検討しましょう。
家電製品の修理は10年を目安に
家電製品全般に言えることなのですが発売からおよそ10年を経過した製品はほぼ修理部品が供給不能で修理ができないと思っていたほうがよさそうです(もちろん例外もありますが)
現在主流になっているLEDも製品寿命はおよそ10年
LEDランプは白熱電球や蛍光灯ランプのように消耗して暗くなるとかランプが切れるとかがないので長寿命だとされていますが、それを制御している電子部品(基盤など)の耐用年数は他の家電製品と同じ10年ぐらいが妥当になりますのでやはり製品の寿命もおよそ10年ということになります。
LED照明器具を選ぶときのポイント
ここでは住宅によく使われている「LEDシーリング」を例にしていきます。
明るさ(調光機能)
○○畳用とか、○○ルーメンとか表記されていることが多いです。部屋の広さ○○畳を目安にするのがよいと思います。
明かりの色(調色機能)
蛍光色から電球色まで段階的に色を変えることができます。
リモコン
入切、調光と調色の操作、常夜灯、タイマーなどをリモコンで操作できるようになっています。
デザイン、質感、演出性
一般的によく見る丸型のカバーの付いたシンプルなタイプから光の出し方にまでこだわったデザイン性の高いものまで各メーカーとも種類を豊富に取り揃えています。
(当然のことですが項目が多くなると値段もそれなりに上がります)
おわりに
コスパのよいシンプルデザインLEDシーリングが人気です
既存の照明器具からの買い替えはコスパのよいシンプルタイプを選ばれる方が多いです。それから新築やリフォームの際にはお部屋の雰囲気に合ったデザインにしたり、演出効果を調整したりできるものを選んだりもします。
それからカバーの中に小さな虫が入りにくく設計されたものも人気があります。
ちなみにベースライトのような明るさを調整をできない照明器具の選定は慎重に行ったほうがよいでしょう(調光できるベースライトもあります)
おまけに
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