2019.7.26(金) 最終更新日2020.4.2 09:41
エアコンの室内機を取り付ける
室内機の取付方法
ご存知のとおり、エアコンには室内機と室外機があって、ガスと電気と信号をやりとりするのに「配管工事」と「電気工事」をしてからじゃないと運転させることはできません。
電器屋さんが手際よくちゃちゃっと取り付けていくので、意外と簡単な工事に思われがちなのですが、エアコンの工事は使う道具と工程がやたらと多くてけっこう大変なのです。
室内機の取り付け
室内機の取り付け方法もいろいろなパターンがございます(なのでほんの一例をご紹介です)
工具
- 脚立
- ドライバー(+−)
- ペンチ
- カッター(電工ナイフ)
- 下地探し(ピンタイプ、センサータイプなど)
- メジャー
- 水平器
- 電動ドライバー
- 電動ドリル
- ホールソー
- ビニールテープ
- アンカーボルト(ボードアンカー)
- タッピングビス(本体にも付属されていますが予備として)
- 養生グッズ
- その他
(これで忘れ物はないはず…)
作業手順
- 養生をする
- 室内機の据付板を壁に固定する
- 壁に穴を開ける
- 電線を接続する
- 室内機を取り付ける
ここまでが「標準的」な室内機の取り付け手順です。現場によってはさらに工程が増えることもあります。(お掃除機能付きタイプの換気ホースとか)
そしてここからさらに、室外機の設置、配管工事(配管カバー取付)、電気工事、真空引き…と続いていきます。
よろしければこちらの記事も参考にしてみてください
おわりに
室外機の取り付けについてまた別の機会にご紹介させて頂きます。
今回の穴あけでくり抜いたのは、タイガーボード、グラスウール、スタイロフォーム、モルタル、サイディング…だったと思います。
そして電線をつないで室内機を取り付けてしていきます。
(現場で作業していると写真を撮るの忘れがち)