エアコンの室内機を取り付ける

室内機の取付方法

ご存知のとおり、エアコンには室内機と室外機があって、ガスと電気と信号をやりとりするのに「配管工事」と「電気工事」をしてからじゃないと運転させることはできません。

電器屋さんが手際よくちゃちゃっと取り付けていくので、意外と簡単な工事に思われがちなのですが、エアコンの工事は使う道具と工程がやたらと多くてけっこう大変なのです。

室内機の取り付け

室内機の取り付け方法もいろいろなパターンがございます(なのでほんの一例をご紹介です)

室内機

工具

(これで忘れ物はないはず…)

作業手順

  1. 養生をする
  2. 室内機の据付板を壁に固定する
  3. 壁に穴を開ける
  4. 電線を接続する
  5. 室内機を取り付ける

ここまでが「標準的」な室内機の取り付け手順です。現場によってはさらに工程が増えることもあります。(お掃除機能付きタイプの換気ホースとか)

そしてここからさらに、室外機の設置、配管工事(配管カバー取付)、電気工事、真空引き…と続いていきます。

よろしければこちらの記事も参考にしてみてください

エアコンの配管を施す

エアコン室外機の置き方(北海道仕様)

おわりに

室外機の取り付けについてまた別の機会にご紹介させて頂きます。

穴あけでくり抜いたもの

今回の穴あけでくり抜いたのは、タイガーボード、グラスウール、スタイロフォーム、モルタル、サイディング…だったと思います。

ちなみにこれが据付板です

そして電線をつないで室内機を取り付けてしていきます。

(現場で作業していると写真を撮るの忘れがち)

 

 

 

この記事を書いた人

ゆうきゃん 田中 祐次
北海道美幌町で電器店をやっています。座右の銘「日々是好日」。好きな言葉「地道が一番の近道」「初心にかえって本日開業」 松下幸之助商学院26期、エクスマ82期、ニックネーム「ゆうきゃん」

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