2019.11.15(金) 最終更新日2020.3.19 15:18
アンテナを低めに構える
ここはあえてアンテナを低めに構える
地デジの放送が2か所ほど「映ったり映らなかったり」からの「受信できません画面」ということでアンテナ修理にお伺いすることになりました(アンテナも古いので取り替え希望)
UHFとVHFの2種類のアンテナがありますので、地上アナログ放送時代からずっと使い続けていたのですね。
こちらは本州でよく見かける屋根馬(ルーフベース)を使い、普通の針金で3本で固定されていました。また、針金も細めでそこそこサビていたので、今までよく切れずに頑張りましたと言った感じです。
しかもアンテナマスト(ポール)も長尺でしたのでなおさらのことです。
今でこそ「サビにくくて耐久性がよい」部材が出そろってきていますが、当時はそのような部材もなく、アンテナを取り付けも大変だったことが窺えます(釘留めでしたし)
作業開始
電波を測定する
まずは地デジの電波を測定していきます。
アンテナを取り付ける場所の確認と、ノーマルのアンテナで大丈夫なのか、もしくは、ハイスペックのアンテナにしなければならないのかを確認します。
まずは既存のアンテナを撤去してから
当然のことながら、既存のアンテナと同じ場所に取り付けするのなら、既存のアンテナを撤去してからになりますね。
しかし今回は、場所を移動させることにしたので、新しいアンテナを先に取り付けてから、既存のアンテナを撤去しました。
アンテナ取付
建物自体(住宅)の高さもあり、電波も十分に頂けるので、北海道では定番の突き出し金具(サイドベース)を使い、マストの長さも短めにしました。
このほうが暴風雪の影響も受けにくく、カラス対策としても期待がもてます。
完成
これで今日から地デジ全チャンネル視聴可能です(これが普通ですけど…)
そしてもしよろしければ、こちらの記事も参考にしてみてください。
おすすめ
ちなみにアンテナ修理をするときは「同軸ケーブルストリッパー」がると便利です。