2020.4.3(金) 最終更新日2020.10.16 16:49
アンテナの耐用年数
アンテナにも耐用年数があります
標準的な取付工事
「テレビが急に映らなくなったので診てほしい」という連絡が入りましたので早速お伺いしました。
まずは地上波のアンテナがアナログ放送時代のままだったので、地デジ対応のアンテナに取り替えました。
その他の機器も一緒に点検する
一緒に取り付けられていた屋外用の2分配器もアナログ放送時代のもので、だいぶ劣化が進んでいるので取り外すことにしました(1カ所テレビを減らしたとのこと)
フタを開けてみます。
このようなケーブルの被覆を剥いてネジどめする方式の器具は、デジタル放送の受信トラブルを引き起こす場合があります。
そして、一緒に取り付けられていたブースターは、地デジ対応だったのでそのまま使うことにしました。
取付完了
今回も標準的な取り付け方法です。
電波の良い地区なのでアンテナをコンパクトにしても問題なしです。
確認
全チャンネルが映るようになって受信レベルも良好です。
アンテナを取り替える前は1チャンネルしか映っていませんでした。
おかたづけ
あとは、おかたずけやら、なにやら…
アンテナは何年もつのか
「アンテナは何年ぐらいもつの?」とよくご質問されます。
その地域の気候によって、設置されている環境によって、いろいろあるので、一概には言えずです。でも、ぼくの個人的な感覚値としては15年〜20年ぐらいではないでしょうか(もちろん中には20年以上使っていらっしゃる方もいらっしゃいます)
なので、一つの目安としては「ブロックノイズ」や「受信できません」のメッセージが出はじめてきたらもうそろそろかもしれません。
それから「アンテナが倒れた」とか「傾いている」とかであればすぐさま修理ですね。