補聴器を使い始める時期はどう考えてもなるべく早めが望ましい。

今日は毎月恒例の「聞こえの相談会」でした。パナソニックの補聴器専門相談員の左近さんが毎月当店に出張してくる日。補聴器のユーザーの皆様のアフターフォローをしたりご新規様の聴力測定をしたり。聞こえに関する様々な相談に乗ってもらってます。

 

シノズキッチンもまだまだ募集中です。って、なんか今月ぜんぜん埋まらないーーー(笑)

ご来店はご家族と一緒がベスト

さて。きっかけはいろいろかと思いますが補聴器を作ってみようと思った時にベストなのはご家族と一緒のご来店です。その場で説明されたことを家に帰ってから自分でもう一度同じように家族に説明するのは至難の技。自分だったら自信ないです(笑)

なのでご家族同席はいろいろとスムーズです。旦那様や奥様、息子さんに娘さん。同居しているご家族がベストです。

店内で視聴していただくのでいつも住んでいる家の中とは環境が違い、音の反響の仕方なんかも変わってきます。店内の広さとご自宅の広さも違うので音の響き方も変わってきます。なのでできればご自宅で試していただくのがベスト。左近さんは毎日ここにいるわけではないのですが、なるべくご希望に添えるように調整いたしますね。

いつでもご相談ください。

聴力測定中

補聴器つけるならできる限り早めがいい

補聴器はメガネのようなもの。見えなくなったらメガネで補正して見えるようにする。聞こえにくくなってきたら補聴器で補正して聞こえるようにする。確かに似てるけどやっぱり少しニュアンスは違う。ここが一番歯がゆくて難しい。

視力同様に聴力も測定すれば数字となって表せるけど、数字だけじゃ測りきれないものもあるから難しい。とにかく難しいのだ聞こえを調整することは。

そんなこと言うと補聴器をつける人いなくなりそうだけど事実だからしかたがない。補聴器を買ってつけてはみたけどどうにもしっくりこなくて使うのやめちゃったと言う人もいっぱい見てきました。実際快適にお使いいただいている方ももちろんいらっしゃいます。だからこそ早めの装着をおすすめしたいです。難聴が軽めのうちに補聴器を使った方がだんぜん調整しやすい。

聞こえは脳の働きにも密接に関係しているので聞こえにくい期間は短い方がいい。脳がお休みしてしまっては困るのです。お休みしていた脳に久しぶりに音を聞いてもらってもすぐには理解できないことがあります。音を聞いているつもりでもそれがどう言う意味なのか理解できない。脳が処理しきれない。

昔は違ったと思いますが今では補聴器を使っていることはけして恥ずかしいことではなくなってきました。むしろ補聴器を使って活動的に暮らす方が若々しくいられる、そんな風に私は思います。

書き出すと止まらなくなってきてしまいますが、

とにかく最近なんとなく聞こえにくいなーと感じたら早めに聴力測定をしてみましょう。耳鼻科でも我々のような補聴器を扱っているでんきやさんでもメガネ屋さんでも、補聴器を使いたいと思った時にいまならたくさんの場所を選ぶことができます。一番相談しやすいお店、行きたいお店を選んで、快適な聞こえを取り戻してほしい。なるべく早めに。

ちゃんと聞こえる世界はやっぱりいいものです。

この記事を書いた人

シノズ 田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で16年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成、補聴器業務等が主な担当業務。

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