臨機応変な対応にグッとくる

昨日のふなっしー。

帯広にあるばんえい十勝へ行ってきました。ご当地キャラさん達と一緒にイベントをするとのことで、直前のツイッター情報を見てかけつけました。ふなっしー達が出場するレースは間に合わず見られなかったのですが、「ふなのみくす杯」というレースの馬券を買って楽しんできました。
表彰式に出てきたふなっしーの姿を生で見られてとても幸せでした(*´▽｀*)

って、ヨメのふなっしー情報はどうでもよかったですね(笑)

 

臨機応変な対応にグッとくる

話はかわります。

 

週末あるものを買いに専門店へ行きました。

ヨメが欲しかったのは店頭に置いてなかったものなんだけど、専門店だから注文すれば出してくれるはずと思って買いに行きました。

結果から言うと専門店では売ってもらえなくて、次に行ったスーパーで買いました。

 

これが欲しかっただけなんだけど・・・

 

あえて固有名詞は出しませんが感じたことを書いておきたかったので。

所詮家庭で使う量なんてしれてますし、やっぱり使う分だけ買いたいですよね。

だから○○を○ｇ下さい、っていう注文のしかたになります。

でも通常ショーケースに置いていないものは裏から準備して小さくカットして商品として売る、っていうことになるのでそれなりの手間がかかります。

「６～７キロの大きなかたまりなのでそれくらい少ない量を切ることはできません」って言われちゃいました。

 

専門店だから行ったんだけどな。

 

ローストビーフ作りたかっただけなんだけどな。

 

「それだったらこちらの○○肉を使う方もけっこういますのでこれならカットできますけど」とも言われました。

いや、欲しい部位と違うからいらない。

それ以前の対応でかなりがっかりしていたからお断りして店を出ました。

 

料理教室で作るローストビーフの試作をしました。

 

で、結局どこで買えたかというと近くのスーパーなんです。

店頭にはかたまり肉がなかったので精肉コーナーにいた店員さんに聞いてみました。

「牛もも肉のかたまりってありますか？」

「うーーん、ちょっと見てきますね。」

バックヤードに行ってしばらくして店員さんがかたまり肉を持ってきてくれました。

「この大きさ（1キロくらい）のかたまりになっちゃうんですけど、どれくらいのが欲しいですか？　でしたらこれをカットして・・・」

と言って私の欲しかった量の倍量でしたがカットしてパックに詰めて持ってきてくれました。

「値段はこれと一緒にしておきましたので」と、店頭に並んでいた本日の特売っぽい和牛のカット肉と同じ価格帯にしてくれるというおまけつきで！

 

いいんですかーーー！

なんという神対応。あのスピードから察するにだれにも相談していないのではないだろうかとちょっと心配してしまうほどの対応の素早さ。

ある程度権限をまかされていた店員さんなのかもしれませんが、私の要望を可能な限りギリギリまで聞いてくれてそれに素早くこたえてくれて、もうほんとに嬉しかったです。

 

あの専門店でのできごとはなんだったのだろうか（遠い目）

 

いろんな事情はあるだろうけど「察する」ことは大事にしたいなって改めて思ったのです

専門店での対応にはかなりがっかりしちゃったんですけど、まあ百歩譲って考えてみたら、たしかに相当大きなかたまり肉をカットして２００ｇだけ取るなんてことはムズカシイんだと思います。わかります。

っていうか２００ｇぼっちかよーーー、という声は聞こえません。

でも、それを伝える時にはそれなりの言い方とかあるなーって、自分も同じような場面になったときにお客様にどうやって伝えるのが一番いいのかなーって考えちゃいました。

たった２００ｇのお肉だけどそれを買いに来た事情があるわけで、理由があるわけで、そのへんを察する表情だったり言葉の選び方だったりいろいろ気を配れるなーって。

 

さっきのスーパーの店員さんはそれをしてくれた。

マニュアル外の案件にもできるだけこたえようと努力してくれました。

まさに臨機応変な対応って感じでしたが、結果このスーパーで買えなかったとしても「努力してみたけどダメでした」っていうのがお客様に伝わればもうOKだと思います。

 

まずい、熱く語り過ぎてすでに1600文字超えた。

 

安心してください、ローストビーフ出来ましたよ。

200ｇの肉のはなしに付き合ってくれた方だけに完成品をお見せします♪

パナソニックのスチームオーブンレンジビストロを使って10分の加熱で作った「かんたんローストビーフ」です。

 

たったこれだけのお肉が欲しかったんだよ、わたしは。

 

グレイビーソースも作ってみたらめちゃめちゃ美味しかった！

ひとなめでごはん1杯いけちゃうおいしさ(笑)

 

無事、料理教室の試作ができました。

○○スーパーの○○さん、ありがとうございました！

 

あ、料理教室11/28（土）の空きはあと1人です。このままいくと埋まっちゃいそうなのでお申込はお早めにどうぞー。

 

 

一番接近したときの写真です、って手前のおじさまーーーっ。