毎日の家事効率化のためにもドラム式洗濯機の扉は右開きか左開きか十分に確認してご購入ください

「とうとう我が家の洗濯機が壊れたので買い替えたいのですが、洗濯10キロ乾燥6キロの上から3番目のモデルをお願いします。」という超絶具体的で助かるお電話があった月曜の朝。それまでに怪しい前兆のあったAさん宅のドラム式洗濯機がついに壊れてしまった。洗濯機のない生活は夫婦二人でも正直しんどい。お子様のいるご家庭ならなおのことである。なんとかコインランドリーに行ってその日はしのいだというAさんでしたが、すぐに買い替えないと忙しい毎日の中ではコインランドリー生活も相当な負担になる。

ということで朝、お電話でご注文というスタイルになったわけですが、Aさんには何点か確認させていただいたことがあります。

ドラム式の洗濯機を選ぶ際にはサイズ以外に気をつけて選ばなくてはいけない箇所があり、実物を見ないでカタログのみでしかも電話でのご注文なのでしつこいくらいに確認したのがこちら。

ドアの開閉は左開きか右開きか問題

冷蔵庫も扉の開閉を右にするか左にするか選べます。

洗濯機も同じように右か左かを選べる。というより、選ばないとそれはそれは使いにくくて大変なことになるのです。

設置場所から考える

上のイラストで説明すると「左開き」というのは左側にドアが開いていくという意味。取手は右についている。

「右開き」は右側にドアが開いていくという意味。取手は左側についている。

・・・

文章で説明すると特にややこしい。

イラストを見れば一目瞭然なのでこの写真をAさんに送って確認してもらいドアの向きを確認して商品を手配しました。

洗濯機を置くことが多い脱衣所や洗面所というのは家の中でも特に狭いスペースだったりして洗濯機の扉の開く向きが使いにくい側になってしまうとそれはそれは洗濯という家事がますます憂鬱でストレスになってしまいます。逆を言えば使いやすい向きに開く扉なら、作業効率もアップするし毎回モヤモヤすることもない。

量販店で実物を見て店員さんに扉の向きはこっちで、と伝えられれば問題ないけど、もしかしたら通販でドラム洗を買うという人もいるかもしれない。または今回のAさんのようにかかりつけのでんきやさんに電話で大至急発注するというケースもあるかもしれない。その時は特に注意して右開きか左開きか選んでほしい。

これは我が家の洗濯機(左開き)

何足か注文して家で試し履きをしてサイズの合わなかった靴はそのまま返品できるという夢のような通販が今の時代はあるらしいけど、ドラム洗は置いてみて扉の向きがやっぱり右だったから返品するかなーっていう軽いノリで言えるような靴みたいなことはできない。いやできなくもないのかもしれないけど超絶メンドクサイことはカンタンに想像できます。

ドラム洗は大きくて重い。

痩せてる若い女の子2人分くらいの重さがある。

返品したら送料いったいいくらかかるんだろう。こわい。

長生きしてね

そんなわけでとってもおそろしいので、扉の向きの確認だけはダブルチェック、トリプルチェックくらいにしつこめでお願いします。

引っ越し先では逆が使いやすかったのにパターンとか、言い出すときりがないので未来は見ずに今この瞬間を生きてください。

この記事を書いた人

シノズ 田中 忍
1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で14年目。店舗内で接客を担当。毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成、補聴器業務等が主な担当業務。

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