「ニュースレターもう送ってくれなくてもいいよ」って言われたはなし

1ヶ月は早い。早すぎます！今まさにニュースレター9月号の製作が佳境に入っています。

こんにちはー・アナタの暮らしを明るく！でんきや忍です。

 

今日はニュースレターにまつわるおはなし。

 

もうニュースレターはいらないよ

「もうさー、たなかしんぶん（当店のニュースレターの名前ね）送ってくれなくてもいいよー。ごめんね。なんか悪くてさー。送ってもらっても読まないし、もう買うものもないからさー。何か必要な時にはこっちから言うからー。でんき関係はここしかお願いするところないからさー。」

こんな感じのことを先日お客さんがご来店されたとき言っていました。

 

これを聞いたときわたしは素直に「ありがとうございます」って思いました。

 

勇気を出して言いにくいことを言ってくれたことにまずは感謝だし、何も送らなくてもうちとのお付き合いは続くよって言ってくれたこともうれしかったし、なんだかわかんないけど「ありがとうございます！」って思いました。

 

つい最近も社長と話していたんです。今すぐはムリだけどニュースレターもチラシもなくしたいよね、って。こちらからの発信はSNSもブログもある。まだ紙媒体のみでしか情報を届けられない方もいるしそれを求められている方もいるのでやめられないけど、ゆくゆくはそんな風に何も送らなくてもよくなるんじゃないかなーなんて思ってます。

そのためにはうちのお店のこととか自分たち個人の発信とかなんでも情報を出していく必要があります。あなたから買いたいとかあなたに任せますよって言ってもらえるように関係性を作るためにはそうなってくると思うんです。

 

受け取る側がどう感じるか

紙には紙の良さがあるとか、デジタルだからたくさんの情報を一度に低コストで届けられるとか、そんな議論の話ではありません。ニュースレターは出した方がいいよって言われたから横並びにみんなやるとか、手書きのサンキューレターが良いらしいよと言われたから同じようにやってみるとか、それは手段であってどんな目的でやるのかを間違えないようにしたいなって思います。

手段はなんであれ、お客さんとの関係性を深めていく活動は続けるわけだし、その過程でどんな方法が一番いいのかを選んでいけばよいと思います。

それがお客さん一人一人で違ってくるのは当然かもしれません。今回のお客さんはニュースレターとかチラシとかはいらないけどあなたのところから買うよって言ってくれてる。またあるお客さんは毎月ニュースレター読むのを楽しみにしてるよって言ってくれてる。我が家のわんこがたなかしんぶんに載って喜んでくれてるお客さんもいる。

 

今回のお客さんにも言われたように今郵送させていただいているお客さんの中には同じように思っている方もいるかもしれない。そうだとするならば、その意向を確認する作業も必要になってくるかもしれないなーって思ってます。（前に一度来年度も送ってよいかどうかの確認をさせていただきました）

 

まちのでんきやさんのお客さんにはインターネットをお使いでない方もまだ多数いるので、今後もいろんな方法を使ってお客さんの不便がないように情報を届けながら関係性を深められるようにしたいです。

 

おしつけの販促ほど迷惑なものはないですもんね。

○○さま、このたびは言ってくれてありがとうございますー！！