2019.5.17(金) 最終更新日2019.5.17 21:19
たなちくの二人のことが書かれた記事がめちゃめちゃ良かったので絶対読んで欲しくて書いたこのブログもまたアツすぎてごめんなさい。
時々どきっとするくらいいい記事に出会うことがあります。
一般人が書いたブログもそうだし、プロのライターさんが書いた記事も。
友人のことが記事になってました。
命に感謝するってどう教えてるの?そんな事をよく聞かれる。僕は教えたことなんてないし、そもそも教えるもんじゃない。大切なのは関係性を育むこと。そんな事を作家のカワグチマサミ先生が描いてくれました。今まで色んな取材を受けて来たけど、過去一番の良記事だと思ってる。ぜひ読んで欲しいな。 https://t.co/JpNujK1Xja
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) May 16, 2019
タナカレーを先日一緒に販売させてもらった田中畜産のことを書いた記事です。
友人でもあり尊敬する経営者でもある田中畜産の一馬さんとあつみさん。二人に取材した記者の人がまとめた漫画ありの記事です。けっこういろいろ考えさせられる内容なのでぜひたくさんの人に読んでもらいたい。
食肉になる前提で飼っている牛について。食育という観点で子供達にはどういう教育をしているのか知りたかった記者さんに対して田中家のおふたりはどう答えたのか。
こういう内容って昔から議論の対象だけど、正解なんてないなーって改めて思ったし、みんなそれぞれの答えがあっていいとも思いました。こうあるべきだ、なんて決めつけるのは人間の勝手。
たなちくのおふたりはオーディエンスの好奇の目とかもするすると自然とかわしながら毎日ふつーに生活している。何を今更言ってるの?くらいの感じで。
そういうところが私は心地いいし、二人に出会えてありがとうって思ってます。なんていうか大げさにしないところが大好きです。こういう業界は特にいろんな角度からどうにでもプロデュースできちゃうと思うので。わたしもおおげさになにかするのが嫌で、先日田中家にお邪魔した時も牛舎を見に行ったのは帰る日の朝。ちょっと説明が難しいけどあえて写真を撮りに行ったり牛と触れ合ったりそういうことをしようとは思わなかったんです。なんか嘘っぽくていやだった。(タナカレーの販売とかシノズキッチンのことでいっぱいいっぱいだったという理由もあるけど)でも二人が働いている「現場」は見たくて最後に行かせてもらいました。いつもSNSで見ている景色がそこにはあり、一馬さんは淡々とお仕事していた。餌やりをしていた。私がオンラインショップで以前クリックして買ったお肉はここから出荷された牛さんなんだなって、、そんなことすら思わなかった。冷たい人だと思われるかもしれないけど。ほんと私はそこに「かわいそう」とか「この牛さんたちが・・・」的な感情は一切なかった。やっぱり私は冷たいのかもしれない。。。
でも二人が大切に育てていることはびしびし伝わってきたしそれだけで十分でした。見せてもらえただけで感謝。中に入れてもらえただけでありがたい。友人といえども簡単に入っちゃダメだって思った。
日々の生活やお仕事の様子をSNSを通して発信することは畜産業をしながらだと大変なのでは?っていうのは偏見だし、そんなこと言ったらどの仕事だって大変です。それをわかったうえでふたりはちゃんと毎日やってる。そこにはこの記事の中にあるような思いがあるから。
牛飼いさんだって、でんきやさんだって、農家さんだって、うどんやさんだって、ケーキ屋さんだって、レストランだって、どんな職業も暑苦しいくらいどんなことを日々考えながらお仕事しているのか言葉にしていかなくちゃって改めて感じました。絶対にみんな思っていることはあるはずだから。それは伝えていないだけで誰しも心に抱えていることだから。もっとアツくなりたい。
それを発信していくことで、みてくれた人にはなにかが必ず伝わる。好きだって思ってくれるか、なんか嫌かもって思われるかは相手に委ねるだけであってこちらでは決められないけど、表現しないとどちらも得られないゼロのまま。
とにかくこの記事は食育的な観点から書かれたものだったけど、私は発信の重要性についても改めて考えたしほんと勇気もらったのでご紹介させてもらいました。もう一度貼っておきますね、今度は奥様のあつみさんのツイートを。
畜産農家が考える食育とは?食・命とどう向き合っているのか?取材を受けまして、それがエッセイ漫画家のカワグチマサミさんの手により漫画になりました。田中家がプロの手によりキャラになってる!嬉しい〜!漫画としても記事としてもすごくわかりやすく面白いので是非ご一読下さい☺️ https://t.co/b4C4Eh3aaZ
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) May 16, 2019
読みましたか?絶対読んでほしいーーー。この本文に帰ってこなくていいからぜひ上のツイートのリンク先をクリックして読んでくださいね〜。
もしその記事から帰還した人にはこのことを改めてお知らせ。
この田中畜産のお二人が作ったお肉を使ったタナカレーが一日限りの復活をします。
場所は長野県白馬村にて。5月28日の短パンフェスで復活です!
ここでチケットも買えます。右上の「チケットぴあ」からご購入いただけます。
ぜひタナカレーを食べにいらしてください!
公式サイトにこんな感じで紹介されています^^(井上暁子さんは私達の共通の友人で当日お手伝いしてくれるスタッフです♪)
そんなわけで最後は華麗(カレー)にステマっぽくなりましたがフェスまで残り11日と迫ってきましたので気を引き締めて準備頑張ります!!!はー緊張してきたーーー。
駄目押しでもう一回田中畜産のことが書かれた記事貼っときます!
動物の命を食べるのは「かわいそう」? 但馬牛を育てる田中畜産に学ぶ「食育」の本質#田中畜産 #食育 #かわぐちまさみ https://t.co/YYN7DoA0NB pic.twitter.com/ETsMmiFJnP
— どっこいしょニッポン【公式】 (@dokkoisyonippon) May 15, 2019