2020.3.25(水) 最終更新日2020.3.25 20:10
ナイチンゲール様は新型コロナウイルスが登場する150年以上も前から換気大事だよって言ってくれていた。
ナイチンゲールは150年前から換気換気と口うるさく言っていた。。。
急にすみません。わたしはむかしむかし、高卒で看護専門学校に入学したくさんの教科書で看護師になるための勉強をしていた時代があります。
小さな頃からの夢は「看護婦さん」でした。
看護師になるための勉強として最初に学んだのは「環境整備」。
正直つまらなかった。
なんかもっと専門分野のことを想像していたところに環境整備と言われて、なんだよと思った記憶があります。(ごめん)
誰もが名前を知っているであろうナイチンゲールは「看護覚え書き」という著書の中で、一番最初に「換気と保温」をちゃんとせよと書いています。今から150年以上前にもうすでに換気の重要性を説いていたなんて…。
この新型コロナウイルスという未知の敵と世界中が戦っている局面で、あれから相当な時差をもって激しく納得させられております。
コロナ対策には手洗いと換気が大事だと、なんども何度も各メディアやニュースで言われている通りです。ウイルスの正体などまだ解明されていなかったであろう時代にすでに換気が大事だ窓を開けろ空気を入れ替えなさいと言っていたナイチンゲール様。戦時中の病院で衛生状態を改善していった結果死亡率が下がったという話は有名です。
空気清浄機や換気扇での強制排気ではなく外気を取り入れ空気を循環させるのが大事。
私も料理教室を開催しており、今月は中止にしましたが来月以降は今後の状況を見ながら判断します。開催するときには途中で窓を開けよう。そう強く思っております。再開できるといいんだけど、、、まだ油断できぬ状況が歯がゆいです。
毎日世界中がざわざわしています。目を背けたくなりますがそうも言っていられない、この先どんな未来になるかはひとりひとりの行動にかかっているし、諸外国の現状を見ているとこれが現実なんだと無理やり納得させられます。
手を洗って換気して密集せずに食べるもの食べてしっかり睡眠をとる。まだ希望はあると思うのです。
こんなに医療が進歩しても立ち返るべき基本が詰まっているこの本は看護師じゃなくてもお勧めできる名著。
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