2018.5.30(水) 最終更新日2018.5.30 18:14
実は補聴器の販売もしています。毎月の聞こえの相談会で思うこと。
いつかのブログに補聴器ののぼりを出すのを忘れていた話を書いたんですが、のぼりを慌てて出した結果、午後からそれ見たご新規の方がご来店しました。
今日は月に1度の「聞こえの相談会」です。今日は特別にグミをご用意しております。ご来店お待ちしています。 #黒板同盟 #アメちゃんどうぞ pic.twitter.com/SbNqSbcZ6b
— でんきの御用聞き ようでん田中祐次 (@tanakayoden) May 22, 2018
(この補聴器のぼりですね(笑))
他店で購入した補聴器をお使いで今ちょうど修理に出したところだけど時間がかかりそうということ。もっと安くていいのがないか見に来たというコト。補聴器って書いてあったから寄ってみたということ。そんなお話をされていました。通販で安く補聴器(たぶん集音器)を買った友人はどうやら調子良さそうだということも。
補聴器は安いものを買えばほぼ集音器だと思います。音量の上げ下げはできるけど周囲の雑音も一緒に大きくしてしまうので耳障りで結局わずらわしくなり使うのをやめてしまう。難聴度合いの強い人にはこれでとっても聞こえるようになることもありますが、たいていの人にとっては買ってから数回で使わなくなってしまった補聴器(集音器)が家にごろごろある、と言う人も少なくないようです。
まだまだ補聴器は「高額で手が出ない」「年寄りみたいでいやだ」「かっこわるい」そんなイメージも大きい。
確かに安いものではないけれど聴こえるように聴力を補う医療機器と考えると決してぜいたく品ではないはずです。眼鏡と同じように考えたい。
そして装着後も個人個人に合わせた調整が必要ということやお手入れをしっかりする必要があることなど、購入後のハードルが実際にあることは確かです。人によってそのハードルが高く感じるか たいしたことないさと思うか。
販売店の立場でみていると補聴器は本当にいいものなんだけどこれほど難しい商品もないなと毎月感じていることも事実です。
潜在的に需要がかなりある市場だからと言ってどんどん販売できない。テレビや冷蔵庫とはあきらかに異なる商品。聞こえにくいお客様はたくさんいます。でも一人一人の家庭環境も性格も何もかも違う。
毎月、毎年の悩み、私の場合それが補聴器だったりするのかもしれません。。。
使っていただくお客様には徹底的にサポートしますけどね♪
だれでもかれでも売れればいいというのとは違うなって思ってます。
来月の聞こえの相談会は6月27日(水)です。時間は10時から13時まで。どなたさまも無料で聞こえに関する相談ができます。補聴器の専門相談員が来店します。聴力測定や、最新補聴器を実際に着けてみて自分の聴力に合わせてもらいながら体験することもできます。ご新規様もぜひどうぞ。押し売りなどはしませんので安心してご来店くださいね。順番にご案内します。