YODEN YOME SHINOBU - 田中 忍

難しくて大変だけどどうしても完成させたい商品の話

2日目のカレーが美味しいっていうのは確かにそう感じたことがあるしどこかの研究所が科学的に証明したこともあるのかもしれない。寝かせることでおいしくなる。時間を置くことで旨味が増す。創業何十年何百年とかの老舗うなぎ屋さんのタレは継ぎ足し継ぎ足しで作っているから美味しいとかそいういう話も聞いたことがあります。こういう継ぎ足し系の話を聞くと一瞬、継ぎ足しによってそれは衛生的にどうなんだろう大丈夫なんだろうか、なんてことが頭をよぎってしまうのですがそれで命を落とした人もいないし実際に美味しいのだからやっぱり継ぎ足し効果、時間が最高の調味料っていうのはホントなのでしょう。

お餅は焼いてすぐ食べるのがいい

とはいえうなぎのタレ以外の話でいうと、今って圧倒的に効率的なことが良しとされます。とにかく時短。早く早く。待ち時間は短い方がいいし一瞬でできるなんていうものが重宝されます。アマゾンで注文したら都会の人の元には即日で届けられるし、オーダー聞いてから1分経たぬうちに運ばれてくるカレー屋さんとかもあるみたいです。クリーニングだって午前中出したら夕方受け取れて、コンビニコーヒーなんて100円払えばドリップコーヒーがセルフで数十秒で出てくる。なんて便利な時代なんでしょう。みんな忙しいですもんね。

私が今取り組んでいるとあるビーフカレー(タナカレー)作りはそのスピード感とは少し離れたところにあります。

タナカレーは田中畜産のお肉で作る予定

今まで作っていたスープカレーは30分程度で完成してしまうけど、このビーフカレーは少し煮込みにも時間をかけたい。圧力鍋をお持ちの人はそれを使ってもらいながらも少し時間を置くとやっぱり美味しくなる。

たくさんの人に食べてもらいたい気持ちはもちろんあるけど簡単時短で作れるようなレシピにはなりそうもなくて、でも省けるところは省いて作りやすくしたい。そのへんのバランスというかギリギリの調整がとにかくむずかしい。自己満足レシピならばいくらでも小難しくできるし自分がそれで家で何時間もかけながらビールでも飲んだくれて作ればいい。そんなカレーだって美味しいことは間違い無いんだけど商品化するにはいろんなハードルがあります。

スパイスもたくさん使います

スパイスのバランス、お肉の硬さの問題、調理工程をシンプルに調整すること、レシピをわかりやすく表現するにはどうしたらいいか。考えることは山ほどある。

それでも作りたい気持ちだけは揺るがないんだからもうやっぱり頑張るのみなのです。

今回は自分だけのはなしではなくお友達夫婦との共同作業です。距離は超絶離れているし実際に会ったのは数える程しかないけれど大好きで大切なご夫婦。商品に個人的感情をのせるのもどうかとは思うけどモノを作る時っていろんな困難を乗り越える時の原動力は結局そういうことだと思います。

だから難しいけど楽しいし完成するまで頑張りたい。

 

正直言って完成するかどうかもまだわかっていません。でも途中経過をこうやって書いたり、作り手の思いを表現することは大事だと思ってます。そこに共感してくれる方が購入してくれたらいいなって思ってます。じゃないとCoCo壱で食べるカレーの方が美味しいはずだから笑。

お正月感全くなくて年始から考えていたのはそんなことでした^^

あともう少しなんだよなー

「タナカレー」完成までの道のりについては随時ご報告していきますね。

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ようでんのヨメ 田中 忍

1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で8年目。 店舗内で接客を担当。 毎月の料理教室、ニュースレター・チラシ作り、SNS、POPの作成等が主な担当業務。 まだまだ一般的にはわかりにくい「まちのでんきや」の仕事内容や、スタッフの様子、家電にまつわる情報提供をブログを通して広めたいという目的で毎日更新に励む。 「ダイエットしなきゃ」が口癖だが飽きっぽい性格ですぐに挫折する日々。 最近かなりバレバレの隠れふなっしーファン。

PROFILE

今月のテーマ

お弁当に使えそうなレシピ3品私も最近時々お昼はお弁当を食べています。お弁当ってやっぱり美味しいしホッとします。無理すると続かないから時々力も手も抜きつつ、カンタンに作れる手作りの品を入れられたらいいですよね。ご参考になったらうれしいです。
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