2019.2.25(月) 最終更新日2019.2.25 20:58
美味しくなる魔法の焦げ目のはなし
何人かの料理家さんをツイッターでフォローしていて時折流れてくるおいしそうなお料理に毎回空腹感を刺激される毎日です。そんな中でもスープ専門アカウントと言ってもいい有賀薫さんのブロッコリーのスープを作ってみました。食材はブロッコリーとオリーブオイルと水と塩だけ。
シンプルな食材もそうですが、ブロッコリーを焼いてからスープにするというところにがぜん興味が出てしまい、夜中にブロッコリーを買いにスーパーに行きたい衝動を抑えるのが大変でした。行ったところで田舎のスーパーは9時閉店です。次の日無事買って来て作りました。
この最初に焼くっていうのがポイント。この焦げ目がおいしさの元。ここに水と塩を加えるだけですがコンソメスープのような色合いのスープになります。焼いているからこそっていう感じ。
今絶賛準備中のタナカレーも最初に牛肉を焼きます。焦げ目をつけます。その焦げ目がポイントです。
どうやらメイラード反応、っていうらしいんですけど焦げ目が旨みや香ばしさに変わるということ。蛋白質を加熱した時の反応でどうのこうの~らしいんですけどムズカシイことはよくわかりません。焼くことで美味しくなる、焦げ目(完全に焦がすとは違う)をつけるのは旨みを閉じ込めるからではなくて(閉じ込められない)焦げ目がスープに溶け込み香ばしいうまみのあるスープになる、という事らしいんですね。
なのでタナカレーも最初に肉を焼きます。
なんだかカレーの話になってしまいました。話を戻します。
ブロッコリーのスープもたぶんその応用なのかな。とにかく焦げ目をつける作業がこのスープのおいしさのポイントらしい。
そんな難しいコトはどうだっていいのですがカンタンで美味しいのでおすすめです。詳しいレシピは有賀さんのアカウントから見てくださいねー。
カラダに良いもの食べてる~っていう気持ちになります^^