2020.2.15(土) 最終更新日2020.2.15 14:45
おべんとうの話。
お弁当はおかずを作ってごはんをお弁当箱に詰めておかずを詰めて蓋をする。という一連の流れがあります。
当たり前のことを書きました。
お弁当箱はプラスチックなのかアルミなのか木製なのかタッパーなのか。詰めてる人は右利きなのか左利きなのか、インスタで見る素晴らしく美しいお弁当達を詰めている人の背景はわからないけど、その人は二日酔いかもしれないし、写真に写っていないキッチンは戦場のように荒れているかもしれないし、寝坊して遅刻ぎりぎりという状況の中詰めているのかもしれない。家庭によって様々です。人のことはわかりません。
ですが、どんな状況だろうと「箱にごはんとおかずを詰める」ことはみんなしている。
私の場合はこうです。
っていう動画がこちらです。
https://twitter.com/yoden1490/status/1228170736436572162?s=20
こんな誰もがやっている工程を動画に撮ることに意味などあるんだろうかと思いましたが、意味のないことをやるのはとても楽しいです笑。
お弁当のいいところはそれをお皿に乗せてしまうと貧相に見えるもの達でもお弁当箱に詰めてしまえばそれなりに見える、というところだと思っています。この日はごはんも冷凍していたものを温めて使ったし、コロッケも数日前に作って冷凍しておいたものを温め直したものだし、前日の作り置きサラダも入れて、とりあえず卵があればなんとかなるという内容でした。(いや、貧相ではないな)
頑張りすぎないお弁当は落ち着きます。
これ何時に起きて準備した?というくらい手間のかかったおかず達がいい感じの自然光に照らされピントも調節され尽くしたおべんとぐらむの写真をインスタで何個も見ていると、自分ならこれは毎日作れない…笑、そんなことも思ってしまうのでした。うらやましすぎてこんな思考に笑。
とはいえ、お弁当はやっぱりいい。
「結局買ったほうが安くない?」そういう人は買えば良いし、作りたい人は作れば良い。私はおかずを作って詰めていく瞬間が好きなのかもしれないと最近うすうす気が付いてきました。同じおかずだったとしてもお弁当箱の中で微妙に毎回違う完成図になっていくところとか、ぴちぴちに隣り合うおかずとごはんが詰まっていく様子が好きなのかもしれない。全く共感されないだろうけどそうなんだと思う。
どう考えてもやっぱりお弁当はいい。