2022.6.3(金) 最終更新日2022.6.3 10:47
【レシピ】鶏もも肉の柚子胡椒焼き
鶏もも肉の柚子胡椒焼き
家で焼き鳥やる時に柚子胡椒をお肉にこすりつけて焼いたことがあります。鶏ももだったかささみだったか胸肉だったかまでは覚えてないんですけど(おい)ひと口大のお肉にチューブの柚子胡椒を塗り塗りして串に刺してグリルで焼く。これだけで美味しかったのです。柚子胡椒自体に塩気があるので麺類の薬味にするだけじゃなく味付けに使えます。
今日は鶏もも肉全体に柚子胡椒をまとわせてからフライパンで焼く(と言っても放置すれば完成)レシピをご紹介します。
材料2人分
- 鶏もも肉1枚
- 柚子胡椒小さじ1
- 塩コショウ少々
- しょうゆ小さじ1
- みりん小さじ1
作り方
- 鶏もも肉は広げて黄色い脂部分などを包丁で掃除し、皮目に包丁の先を全体的に刺しておく(厚さも均一になるように包丁を入れて平らにならしておくとベスト)
- お肉の両面に柚子胡椒と塩コショウをまんべんなくすり込む(塩はかけ過ぎない)
- 冷たいフライパンにお肉の皮目を下にして入れ加熱スタート。弱火でフタをして30分そのまま放置。(油はひきません)
- 途中で何度か確認し、出てきた水分や脂分はキッチンペーパーで吸い取っておく。
- 30分経過したころには皮目に焼き色がついているのでフタを取って火を中火くらいまで強めてそのまま1~2分焼いてさらに皮をパリッとさせる。ひっくり返す必要はなくちゃんと火も通っておりますのでご安心ください。
- お肉を取り出したフライパンにしょうゆとみりんを入れてさっと沸かしたらソース完成。カットして盛り付けたお肉にソースをかけてお召し上がりください。
(フライパン状に散らばる白いものは塩です。片面に塩してないことに気が付いて乗せてからかけたのでこうなっています)
この吸い取りをやっておくと臭みも残らずちゃんと皮もパリッと焼けていい感じになります。
バッチリですね。このあとフライパンキレイに拭き取って中火で2分くらい焼いてさらにパリッとさせました。
その後のフライパンにしょうゆとみりんを入れて火にかけます。
お肉のうまみも全てこそげ取ってソースに入れてしまいます。
やり過ぎると焦げて何もなくなってしまいますので注意。
ソースなくても食べられるのでお好みでどうぞ。大根おろしとおしょうゆ少しなんかも合いそうです。
かなり前にどなたかのツイートで拝見した「フライパンにお肉を弱火で放置でチキンソテー」みたいなのを見て(とんでもなくあやふやな情報で毎度申し訳ないです)実際に私もやったことがあります。油もひかずにそのまま皮から焼く。弱火で。絶対にさわらない。みたいなやつなんですけど知ってる人いますか?
最近全く記憶喪失が激し過ぎて元ツイート探せませんがたしかにあったんですね。
それの応用です。
油ひかずに放置しているだけで鶏皮から脂が染み出てきて自身の油分でカリッと焼くみたいな感じです。弱火で30分放置するのでその間に洗い物もできますし、他のサブおかずを仕込んだりもできるわけです。放置料理サイコーとなります。
柚子胡椒ってそんなにそんなに毎日使うものでもないし冷蔵庫でわりと長期間滞在しますよね。麺類やなべ物や冷奴の薬味としてつかうだけじゃなくお肉の下味にもイケるので使い道に困っている方は是非お試しください。あまり塗り過ぎると塩辛くなるので注意してくださいね。
↓こんな高級な柚子胡椒は薬味として使いたいですね。今日のレシピのは普通のチューブの柚子胡椒で十分でございます^^