YODEN YOME SHINOBU - 田中 忍

パナソニックの電気圧力鍋SR-MP300の無水調理機能を使ったオニオングラタンスープの作り方

忘れていたわけではありませんよ。あなたのこと。

パナソニックの電気圧力鍋SR-MP300は7月に10年ぶりにリニューアルされました。見た目も変わったけれど旧モデルとの一番の違いはやっぱり無水調理ができるようになったことでしょう。たしかに無水調理は驚きました。水を一滴も入れなくても野菜の水分がめちゃめちゃ出てきて、この機能で作った無水カレーはほんと美味しかった。魔法かよと。

で、新商品発売後のよくある現象テンション上がって毎日のように作る時期は過ぎ去りましたが、ちょこちょこ毎日の食事作りに活躍していました。

先日ふと思い立ち、たくさんいただいた玉ねぎもあるし玉ねぎを無水調理でやわらかく煮てみようかなーくらいのカジュアルな気持ちで玉ねぎを雑にカットして鍋に入れて蓋して無水調理でスイッチオン。旨みたっぷりのスープになればいいなあ~とか思いながら調理は圧力鍋におまかせし、自分はスーパーへ買い物へ。

帰ってきたらすでに調理終了し蓋を開けるだけの状態でした。

開けました。蓋を。

くたくたに煮えていました。玉ねぎが。

思わず意味のない倒置法になってしまうくらい玉ねぎがクッタクタになっていたので期待しながらとりあえず味見。

ん???

これは????!!!!!

これ、まさにアレじゃん。あの料理じゃん。食べたら高確率で上あごヤケドのアレに入ってる中身じゃん!

オニオングラタンスープ(ロイヤルホストHPより)

 

オニオングラタンスープそのものでした。

ロイヤルホストで食べたことありませんが全国的にこんな感じのビジュアルで間違いないかと。私の脳内ではこんな感じに変換されました。

そんなわけで興奮を抑えきれずに早速作ってみました。

電気圧力鍋の無水調理でオニオングラタンスープを作ってみた

いきなり動画貼ります。

見ていただければ速攻で真似できるくらいの簡単さ。

オニオングラタンスープの命とも言える玉ねぎを飴色まで炒める行程も必要ないけど飴色にもならない。だけど十分美味しく玉ねぎは甘い。だったらいいんじゃないかということで私は多分これから何度もこれを作るでしょう。

材料(3〜4人分)

作り方

  1. 圧力鍋の内なべにスライスした玉ねぎとみじん切りのにんにくを入れる。バターと塩胡椒、ブイヨンを混ぜる。
  2. 蓋をして(密封に合わせる)無水調理機能で10分加熱スタート。
  3. 圧力ピンが下がったら蓋を開ける。
  4. バゲットは軽くトーストしておく。
  5. 耐熱の容器に玉ねぎスープを入れて、トーストしたバゲット、溶けるチーズを乗せて220度くらいのトースター(またはオーブン)で8〜10分焼く(焦げ目がつくまで)

 

水は一滴も入れません

無水調理10分でオッケー

アツアツをどうぞ

本当のオニオングラタンスープは玉ねぎを飴色になるまで炒めて作りますがこれは飴色にはなりません。それでも玉ねぎの甘さがこれでもかと押し寄せてきますので十分美味しい。茶色にしたい人は玉ねぎ1個で作ると少し色付きますのでやってみてください。

これが玉ねぎ1個の場合

こんな感じになります(あまり違いがわかりませんね)

無水調理は玉ねぎとの相性抜群。

今回のオニオングラタンスープじゃなくても普通に玉ねぎスープにしても美味しいと思います。その時はあとからお水を足して溶き卵とか流し入れたらさらにいいのではないかと想像できます。

お野菜の美味しさを堪能できるとそれだけで幸せになれますのでこのレシピおすすめです。パナソニックのこの圧力鍋持ってる人ぜひ作ってみてください♩

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募集終了2024.12.15

おせちワンプレートレッスン

ようでんのヨメ 田中 忍(シノズ)

1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で14年目。 店舗内で接客を担当。 毎月の料理教室、SNS、販促関係全般、補聴器が主な担当業務。最近はシノズキッチンでスパイスセットを販売している。 毎日更新のブログでは「まちのでんきや」の仕事内容や、家電にまつわる情報、料理のレシピを発信。 「ダイエットしなきゃ」と言いつつビールを飲むことが何より大好き。

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今月のテーマ

じゃがいもが主役のレシピ3選本格的にじゃがいもが美味しい季節がやってきました。保存性も良く毎日の食卓に欠かせないなじみの食材です。あと一品という時やお子様のおやつ代わりに、お酒と共に。食卓で大活躍のじゃがいもレシピ是非お試しください。

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