2021.2.8(月) 最終更新日2021.2.8 20:49
補聴器ユーザーさんに知ってほしい。補聴器しているときのよく聞こえるスマホのあて方。
補聴器を装着しているときの電話の受話器・スマホのあて方
普通私たちは電話する時、耳の穴に受話器の音が出る部分を当てて会話します。
では補聴器をつけている場合は??(耳掛けタイプ)
耳の穴にあてても聞こえにくい
補聴器は本体部分にマイクが付いています。そこから音を拾って使用者の耳に届けて音が聞こえます。
なので、電話の受話器、スマホ、ガラケーいずれも補聴器本体のマイク部分に音が出る部分を当てないとちゃんと聞こえない、ということになります。
わかりにくい表現ですみません。
見た方がはやいですよね。
最近スマホに変えたので電話の練習です。
耳の穴ではなくそれより少し上に当てる感じ。
スマホのマイク、と書いてしまいましたが正確にはスマホのスピーカーですかね。
こちらはアンドロイドスマホですが基本的にはiPhoneもアンドロイドも上部のこのあたりにスピーカーがついていて(一箇所ではなくいろんな場所についているけど電話はここ)通話の相手の音声はここから聞こえてきます。なのでこの部分を補聴器本体にあてるように使うと、よりはっきりクリアに相手の声が聞こえるはずです。
間違って耳の穴にあてていたり、手でスピーカー部分をふさいでいたりするとあまり聞こえないと思います。
補聴器をつけている時は少し意識的にふだんより耳の高い位置にあててあげるといいですね。慣れてきたら自然にできるかもしれませんが、それまではコツが必要です。相手の声が聞こえやすくなる位置があるのでそこにあわせて通話してみてください。
前にこんなツイートもしていました。
補聴器つけたまま電話する場合はこうじゃなくて、こう!
1枚目→耳の穴にあてる❌
2枚目→補聴器本体にあてる⭕️耳かけ型補聴器は耳の上に本体のマイクがあるので受話器をそこまで上にずらして当ててくださいね。耳の穴にあてても耳栓状態で聴こえません。#補聴器の使い方あれこれ#モデル小川 pic.twitter.com/YS18rTPln4
— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) April 16, 2018
ガラケーバージョンですね。
ブログも。
それにしても。
最近はマスクをしているので耳かけタイプの補聴器を使っている人は特にわずらわしいことと思います。
メガネ、補聴器、マスク。この3つが重なるともうーーーーってなりますよね。
耳の負担もけっこうなものです。
(そろそろマスクを外してパーっとやりたいですね)(小声)