2022.11.4(金) 最終更新日2022.11.4 10:22
ヴィーガン仕様の伊達巻を作ってみた
おせちの中では今までに一番作る回数が多いのではないかというのが伊達巻です。私自身この手作り伊達巻が大好きなので毎年必ず作っています。
たまごとはんぺんが主な材料。甘さをお好みに調整できるのが手作りのいいところです。
伊達巻の作り方はこちらをご覧ください。
毎年記事にしています。
さて、この伊達巻、ヴィーガン仕様にするとどうなるのでしょうか。
卵は使えません、はんぺんもお魚のすり身を使っているので使えません。はちみつも。
調べてみるとかぼちゃを使ってあの黄色い色を再現していました。あとはお豆腐と長芋。調味料はてんさいとうと塩、片栗粉。
それで伊達巻になるのか半信半疑のままとりあえず作ってみることにします。
![](https://yoden.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/43A108CF-3F48-4758-938E-F9C7B5FA1031-805x1440.jpeg)
入れ過ぎでは・・・
一番下には茹でたかぼちゃが入っています。そして豆腐と長芋。
これをミキサーにかけます。
![](https://yoden.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/3ED42384-86C2-411F-A18E-1379F2DA8D90-805x1440.jpeg)
焼くとこうなりました
途中の工程すっ飛ばした写真しかなくてもうしわけありませんがミキサーにかけた生地をオーブンで焼くとこんな感じになります。
とてもいい感じに映っているケド実は中がかなりやわらかくて失敗作です。
でもここまできたら巻かずにはいられない、ということで無理無理巻いてみます。
![](https://yoden.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/89ED6811-AE31-48EE-9596-877C0FC680F8-805x1440.jpeg)
鬼巻きす
よく見ると端っこからやわらかい生地がどろっと出ています。見て見ぬふりしてこのまま冷まして意地で固めました。
ちゃんと焼けなかった原因はおそらくかぼちゃの水分量が多めだったのと豆腐の水っぽさ。
いちおう水切りはしたのですが木綿豆腐と書いてはいるけどもともと絹ごし感の強い木綿豆腐でした。
次に作ることがあるとしたら(あるとしたら?)もう少ししっかりとしたどっしりタイプの木綿豆腐をしっかりと水切りして使ってみますね。
あとは焼く温度と時間かな。
![](https://yoden.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/9EAC1852-44E0-45AC-9815-BC1437E659B4-960x720.jpeg)
一番固まっていた場所をカットしてみた
食べてみるとかぼちゃ感というよりは豆腐が前面にどどんと来ていました。
豆腐の独特な風味はもう少し消えていたほうが食べやすそう。
一度茹でたりしてから水切りしたほうがいいのかもしれないけど全くわからない笑。
ヴィーガンレシピの難しさと奥深さを感じたのでした。