2016.4.1(金) 最終更新日2018.1.3 16:53
藤村先生のブログに書いてあった甲子園クリーニングの事例は絶対どの仕事でも存在する!
こんにちは!
ちいさいまちで「まちのでんきやさん」やっております、ヨメしのぶです(^^)/
私がいつも読んでいるブログはいくつかあるんですけどエクスマの藤村正宏さんのブログは見逃し厳禁!!の超すごいブログです。うまく説明できなくてすいません!
マーケティングコンサルタント藤村正宏が「これからのマーケティングをよむ」と題し「モノ」ではなく「体験」を売る視点のエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)的な切り口で集客術・販促事例・ソーシャルメディア活用情報などをお届けします。
このようにブログの説明が書いてあります。はい。
その藤村先生ブログの3/30の記事を見て「こ、これは!」って思ったので今日はそれを書きます!
ひとりの問合せの背景には同じような思いをしているたくさんの人がいるかもしれない
お客さまの需要を創り出す思考をしようというタイトルのブログ記事を読みました。
これはぜひよんでもらいたいな。
でもたぶん読まないと思うから引用貼り付けておきます。
それは一本の電話から始まりました。
数年前の夏、長野県の上田西高校を引率する旅行代理店からの電話です。
『明日甲子園に向かうだけど選手達のユニフォームをクリーニングしてくれないでしょうか?』 という相談。
今まで、甲子園の選手のユニフォームのクリーニングなんて考えたことはなかった壁下くん、ただ面白そうなので2つ返事でOKしました。
料金も納期も長野県代表のご希望の通りにクリーニングしました。
ノウハウなんて無かったので値段も納期も言われるがままにクリーニングした。「あぁ、こういう需要があるんだー」って思ったそうです。
その時、昔エクスマセミナーでのボクの話を思い出した。
前述の魚が跳ねる所に大群がいる可能性があるという話。
ひとつの問い合わせがあれば、同じような隠れた需要は少なからずあるという事例です。(藤村正宏ブログ3/30記事より引用)
クリーニング屋さんの事例です。
このあと実際に甲子園クリーニングというホームページも立ち上げてそれを見た人から依頼が来るようになった。さらに甲子園出場校にパンフレットを送付することもした。
2016年春のセンバツ甲子園では32件送付 問い合わせ4件、3件成約と結果も出ています。
これを自分の仕事にあてはめて考えてみました。
でんきやさんの仕事は多岐にわたりますのでほんとうにいろんな依頼があります。
テレビが壊れたとか冷蔵庫が冷えなくなったとかそういうポピュラーなもの以外にもいろんなものがあります。
たとえば電気シェーバー。髭剃りですね。パナソニックのシェーバーを中心に販売しているんですけど買ってからしばらく使っているうちにだんだん剃れなくなってきます。剃れなくなってきたらお店に本体を持ってお客さんがやってくる。もしくは電話がかかってくる「なんか剃れないんだけどー」って。
その時お店は本体品番にあう替刃の品番を調べてその場で発注します。(本体品番が違うと替刃も変わるので種類多すぎて在庫していません)
発注して替刃が届いたらそれをとりかえてあげておしまい。
そういうことを何回もやっていました。
これってもしかしてみんな知らないのかも
店側としては剃れなくなったら替刃を取り換えればまた使える っていう思いがありました。
お客さんも当然それを知っていると思っていた。(というより剃れなくなったら申告があると思っていたのかもしれません。ごめんなさい)
でもある日、「剃れなくなったー」というお客さんと話していて、替刃が消耗品だということは知られていないっていう事実がわかりました。たぶん前にもそういう話をしたのかもしれないけど何とも思っていなかったんだと思います。自分が。
それを聞いて、「あ、これ知られていないかもしれない」ってちょっと思ったんです。
その後、POPに書いて壁に貼っていましたが別に誰も読んでいなかったかも(笑)
さらにさらに後日、今度はブラックボードに書いてみました。
これはちょっと予想外の反応があったので先日のブログに書いたんですけど、まあそれはそれとして、替刃の件はお客さんたちみんなに伝えなくちゃということで今回の「たなかしんぶん4月号」に書いてみました。
替刃を取り換えるとみなさん「おおーーー、剃れるわ!」って感じの反応になります(笑)
そりゃそうですよね。ボロボロになった刃で無理やり剃っていてひっかかりとかもあったものですから、新品のピカピカの刃に変えたらめっちゃ剃れるーおおーー!ってなりますよね。
このブログではいろんな反省について書かせていただいてきましたが、今回のシェーバーの替刃の件についてもお知らせしていなかったことを非常に反省しております!
藤村先生のブログの記事を見て、「あーこれは完全に同じ事例だ」って思いました。
人知れず剃れないシェーバーと戦っているお客さんがたくさんいるかもしれない、というか「いる!」
本体が相当古くなっていてそっちの寿命が近づいている場合はアレなんですけど、そうじゃない場合は替刃で解決できることがあるのでお客さんにお伝えしていきたいと思います。
今回ニュースレターに書きましたけど、そんなの3日たったらたぶん忘れると思うのでシェーバー購入者の方には買ってから1年後、2年後でお知らせをしたらどうかしら、、、って自分だけで今勝手に思っています。ハガキにするかニュースレター送付の際に一緒にお手紙入れるか、ちょっとまだ正式に決めていないんですけどなにかしら対策しようと思います。
Panasonicの場合は外刃が1年、内刃が2年の寿命です。
ブラウンとかになると一体型のものが多いのかな。内と外がわかれていないセットになったタイプ。
とりあえす剃れない人は買ったお店に問い合わせてみてね。
まだまだこの「魚が跳ねる所に大群がいる可能性」の事例はいっぱいありそうですね。どの業界でも。
ここまで長々とした記事を読んでくれたあなたにだけこの写真を貼って今日は終わりにしたいと思います。
みなさんは今日のエイプリルフール楽しめましたか?
じゃ、また明日ー!