2016.7.5(火) 最終更新日2018.1.4 16:41
【エクスマセミナー報告】西麻布のバーのオーナーから学ぶヘアジェルの効果的なつけ方
昨日東京の「エクスマセミナー」という研修というかお勉強会というかなんていうか楽しいセミナーに参加してきました。(これ大事)
*泡の出る飲み物を飲み始めたのはフリートークの所からなので序盤はちゃんとソフトドリンクです。よろしくお願いします。
昨日書いたブログも合わせて見ていただけるとより話がつながると思うのでよろしくです。
藤村正宏さんの新刊出版セミナーとして本にも書いてある内容がたくさん紹介されました。
「つながり」で売る!7つの法則
タイトルだけ見ると誤解してしまうかもしれませんが「つながり」の経済について詳しく書かれた著書ですので、ご商売をされている方は間違いなく読んだ方がいいです。世の中は確実に変わってきているのでそれに自分たちもうまく順応していくためには事例がこれでもかと満載の教科書的な一冊です。ここから買えます(アマゾンのページに飛びます) 7/7発売の本です。
つながり・関係性をつくっていくことをコツコツと継続していったら結果的に売れていた。そのためには7つの法則があるよ、そういうふうにタイトルは読むと良いのかなって思いました。
どこを切り取っても学べるおそろしく密度の濃いエクスマセミナー
なかなかブログでまとめきれない濃すぎるセミナーです。
考えたんです。どんな内容で書こうかと。いくつか候補が浮かんでいました。
★「こんにちは」のあいさつがあなたの商売にもたらす3つの効能
★4年前のエクスマセミナーと比べて変わったこと、変わっていないこと
★ねえ?DMって終わりなの?
★どうせムリと思った瞬間、閉店ガラガラ Ⓒますだおかだ岡田圭右
★西麻布のバーのオーナーから学ぶヘアジェルの効果的なつけ方
あげればきりがないので、今回は一番最後の「西麻布のバーのオーナーから学ぶヘアジェルの効果的なつけ方」これで書いてみようと思います。書けるかなー。相当ムズカシイなー。
やってみます!
私がひそかに師匠としている黒板の魔術師 木曽信介さん
こちらの方こんなに短パンの丈が短いんですけど実はすごい方でして。西麻布のバーを経営されているオーナーさんなんですね。バーのオーナーなんてそのへんにゴロゴロいますけど木曽さんはちょっと違う。何が違うか。それは毎日店の外に黒板を出しているんです。もちろん手書きの。
そんなの結構やってる店あんじゃん!って思いますよね。木曽さんの書く黒板はそこいらのよくあるものとはまるで違うものです。
店の外につり下がっているタイプです。
へーーーー。ちすちす。(木曽さんお写真おかりしました!)
なんかそうとうゆるいでしょー。こんな感じの雰囲気の黒板をもうずーっと書かれていて、フェイスブックの「kiso bar看板」で検索するといっぱい出てきます。
で、なんでしたっけ。あそうそう「西麻布のバーのオーナーから学ぶヘアジェルの効果的なつけ方」でしたよね。さっきの写真をもう一度見てみましょう。
6月が始まりました。
6月と言えば「梅雨」
くせ毛の僕はこの時期セットに苦労しますがいつもよりジェル多めにつけてのりきる所存です!!
ってゆー黒板です。
ハンパないでしょ(笑)
そこでねこの黒板だけじゃなく日々の黒板をツイッターとかフェイスブックで投稿しているのを見ていて私は少なからずとも影響を受けているんですね。私の毎朝書いている(いつのまにか毎日になってた)ブラックボードは木曽さんみたいなのを目指して書いてます。目指してもなかなかできない領域だけどあんなのいいなーって思ってみています。
ありきたりの黒板じゃない。「今日はあついですねー。よかったら当店で生ビールでもいかがですか?」みたいなよく見かけるふつーーーなものとはちがいます。
木曽さんの個性が爆発しているし、その黒板からそのひとの人柄までもが透けて見えるような、なんだか見続けていたら感情移入してしまうような、そしてふらっと一見だけど入ってしまいたくなるそんな黒板ですよね。この黒板に共感して毎月ご新規のお客様が絶えないのだとか。そしてご新規の方がそのお店を気に入って、というか木曽さんを気に入ってまた通ってしまう。さらにはSNSで投稿しているのでさらに拡散効果もある。
見る人を楽しませようと遊び心を入れて書いているのがバンバン伝わってきます。
でもこれって木曽さんだからできるんじゃないの?って思ったらもうそこで閉店ガラガラです。と、私は思います。だから、ここまでのクオリティはすぐにはムリだけど真似ることはできる。パクるんじゃなくてそのスピリットを学ぶっていう感じで。キソバーは黒板だけどこれがニュースレターだったりDMだったりチラシだったりなんでもできますもんね。方法や手段が大事ではなくてそれはなんのためにしているのか、そこを考えて自分の店に落とし込み真似ていきたいなって思っています。
当店はブラックボードを書いていたからそれを続けているけど、とりあえずははじめること。そして続ける。ひたすら続けて練習する。もうこれしかないですよね。
わたしのブラックボードも書いている人の個性が出るように気をつけて書くようにしています。他の人が書いても変わらないモノだと意味がないので、私の書くブラックボードはこれ。っていう風に書いています。そして内容は本当になんでもよくって、見る人がへーって思ったり楽しい気持ちになったりほっこりしたり、そんな内容を目指したいなと思っています。(たまにほんとーにどうでもいい内容のこと多々あり)
藤村先生のフリートーク中にも大事なキーワードが出ていました。
これはSNSをやるときの話の中で出てきた言葉ですがなんにでも言えるはず。
「センスとは体験の量である」
まずはやってみる。ひたすら続けてみる。そのうちうまく書けるようにもなるし自分の個性の出し方もわかってくるようになる。だんだんセンスも身につく、かもしれない。だれでも最初からできないのはみんなおんなじだからとりあえずやり始めようよ、そんなふうに木曽さんの事例を通してこのキーワード「センスとは体験の量である」という言葉を理解しました。
まあ、木曽さんみたいな黒板はもう誰も書けないと思うけどね(笑)ハンパないです!
よく見て読んでみてね。書かないよここには。
面白すぎだからー。
ただやみくもにふざけているわけじゃないからこのへんのさじ加減とかバランスがセンスなんだろうなーって思います。
すごいなー木曽さん。会いたい人のひとりでした。そして、この日会えたんですよねー。
ちょーーー。私写ってないからーーーーー!!そしてぶれてたし(笑)
ほんとはこんなにハンサムよ。ジェルはいらないアタマだけどハンサムだね。
お会いできて光栄でした。今度は木曽さんの職場にお邪魔したいです。ありがとうございました!
【本日のまとめ】
梅雨時期はジェル多めで。