2016.12.12(月) 最終更新日2018.1.13 13:12
なぜ私は浴室の鏡を毎日拭き続けているのか?
まずはこちらのツイートから。
お風呂上がりお湯抜いてスポンジで浴槽とか床洗ってスクイジーで鏡と壁の水滴取って、これをやっておくとずっと鏡もキレイに保てて、やらないと落ち着かない。リフォームしてからの日課です。こんな事でもマイルール、私にとっては超大事。他の家事はズボラなのに(笑)#マイルール #ルーティーン
— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) December 6, 2016
えらそうに書いたいつかのツイート。風呂を毎日掃除するのは大変だと思っていたんですが、あとからまとめて汚れ落とすよりも断然らく。洗剤もつけずスポンジでこするだけで落ちるし時間もかからない。そして鏡がキレイに保てるのでわたしはこうしてます。
今日のブログはある本を読んで考えてみた「私のマイルール」のはなしです。
私のマイルール。浴室掃除がルーティーン。
浴室は唯一毎日掃除している場所かもしれません。あ、キッチンのシンクの蛇口は必ず光らせてから寝る、とかもあるかな。でもそれだけ。ほんとうに他の家事は苦手。全部ちゃんとやっている人はどんなことになっているんだろう毎日の生活パターン。洗濯とか掃除機とかためてからやってもキレイに出来るところはさぼっちゃうのかもしれない。。。でも水関係だけは毎日やらないとあとからがタイヘンなのよーーー。経験上知ってる。昔は全部の家事が苦手だったからーーーーー(笑)
さあ、そんな私のマイルール。
この本を読んでいろいろあぶり出してみているんですが最初に浮かんだのは今日書いた「ルーティーン」ってやつでした。
ある日短パン社長がこの本をおすすめするツイートをしたとたんアマゾンや楽天などの通販サイトが即在庫切れをおこし、発売10日で重版が決定したという『SNS売れ』の象徴みたいなこちらの書籍。アマゾンはいつ入荷になるかわからずわたしは本屋さんでゲットしました。
「なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?」(現在一時的に在庫切れのアマゾンリンク先に飛びます)
私の場合はイチローのマイルールの章と似ているかもしれません。(おそれおおいけど)
ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道
(イチロー)
この書籍からの引用です。
毎日の積み重ねがなにより大事だといっているイチロー。
おいおい、イチローのそれと風呂掃除を一緒に語るんじゃないよ、なんて声も聞こえましたが一般人の私たちにとってはとても大事なこと。
お風呂掃除、鏡だけではなく壁や床も掃除してワイパーみたいなやつで水滴を取って終了です。これをやらないと落ち着かない。一日が終わったなーっていう気持ちになります。あ、キッチンの後片付けもですね、光っているべきところを光らせて終わり。
毎日やらないと後がタイヘンっていう理由が一番なんですがなんていうか気持ちがスーッと落ち着きます。毎日いろいろあるけどリセットボタンは自分で作らなきゃ誰も押してくれない。
わたしはそれが鏡を拭いたり蛇口を光らせることなのかもしれません。他の家事はほんとうーーーーにダラダラなんだけどね。(ここは強く言いたい)
誰にもできることを誰も真似できないくらいに続けてみる
浴室掃除はわたしのルーティーン的な毎日の日課。一回二回やったくらいじゃ効果を実感できないから毎日やっていること。
お仕事でもそう。単発でやったくらいじゃ意味がないこと。だったらやらない方がマシ。
ブログやニュースレター、ブラックボード、お料理教室、ツイッターやインスタグラムでの発信、今年に入ってからはフェイスブック。私、意外とコツコツ派なのかもしれない(笑)昔の私を知る人はきっとびっくりするでしょう。三日坊主で熱しやすく冷めやすいわたしでしたから。
イチローの言っていた「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」っていう言葉。これ大好きです。継続は力なりとか言いますよね。今日明日にはどうにもならないこと、コツコツやっていった人にしか見れない景色、そんなものは確かに存在すると思う。
誰にでもできることを誰も真似できないくらいに続けてみる。これなら私にもできる。
やみくもにただ続ければいいってもんじゃないから、やりながら修正してまた次の方法で続ける。それの繰り返し。そうこうしているうちになんでも上手くなったりするんじゃないかって思うんです。