2017.3.26(日) 最終更新日2017.12.31 15:34
自分たちの発信でお客さんが決まってくる
こんばんはー。日曜日ですね。ようでんのヨメ田中忍です。
たまにはでんきやさんぽいブログ書こうかなー(笑)
昨日の夜一本のお電話がありました。昔からお付き合いのあるお客さんからの電話。
「あのねーテレビが音声だけ聞こえるんだけど画面が真っ暗なのー。さっき突然真っ暗になったのよー。明日お休みかなと思って遅かったけどいちおう電話してみたんです。」
こんな内容でした。
このお客様の顧客台帳画面を見ると12年前にお買い上げいただいたテレビの記録がありました。当時の価格で40万円位するテレビです。
故障間違いないと思いますがとりあえず貸出機を持ってすぐにお客様宅へ急行した社長。
私は同行していないので実際に聞いたわけではありませんがそこではいろんなやり取りがあったようです。
まさか壊れるとは夢にも思っていなかった。買い替えるけどなんとか安くならないものか。他のホームセンターではかなり安く売っている。会長に相談して値引きしてもらいたい。年金生活だから困る。社長に何度となく訴えられた模様。。。
家電製品ですので寿命もあるしいつかは壊れます。それが今日かもしれないし来年かもしれない。こればっかりは誰にもわかりません。
でも故障時には貸出機をお持ちしてなんとか新しいテレビが来るまでの間不自由なく過ごしてもらえるようにします。量販店みたいに大量の在庫もないのですぐに希望の商品をお届けすることができないうちのような店は貸出機でその間過ごしていただくことが多いのです。
それでもご不便をかけることには変わりないのですが、そのような対応でも今回のように最初から値引き交渉が止まらないこともあります。
相手あってのことですからこればっかりはどうすることもできない。
でも値引きもできない。
難しいはなしになりますよね(^^;)
(値引きはもちろんなし。むしろお客さんのほうから買いたい!と手を挙げるほどの価値あるブランド)
「値引き」を全くしないわけじゃないんです。それは購入までの過程の中で人間的なやりとりがあってそのお客さんとの関係性もひっくるめてそうなった「結果」でしかない。だから「値引き」ありきで最初から来られると正直私達も困ってしまう。そういうことがお望みならうちのお店で買っていただく理由がなくなっちゃう。他の方が断然安いから。
こういうこともひっくるめて、私たちの普段の活動をもっともっと発信していかないとなーって改めて思ったのでした。じゃないと安さを求めるお客さんも来るかもしれない。それは私たちの伝え方が悪いから。今回のお客さんのケースは少し違うところもあったけど、これからを考えた時にそう思ったのでした。
とにもかくにも「伝える」。
これを徹底しないといけない。自分たちの発信でお客さんは決まってくる。やっぱり早急に店のサイトをリニューアルしなくちゃ。
準備ははじまったばかりです。