2015.8.25(火) 最終更新日2017.12.31 13:37
パナソニックのレンジフードのお手入れのしやすさを検証してみた
季節感ゼロの換気扇お掃除のはなしです。
前々から気になっていた我が家のレンジフードの汚れをこのたびやっとお掃除できましたのでご紹介します。
「お掃除ラクラク」「汚れがカンタンに落ちますよー」とか言って宣伝しているこのパナソニックのレンジフードなんですけど、そのへんのところ実際どうなのよ。
しょせん換気扇なんだからやっぱり油汚れは落としにくいんじゃないの?
とか思っている方も多くいると思うので、実際の写真を使って検証していきたいと思います。
いったいいつから掃除していないのかな・・・
たしか年末にやったっきりだと思われ
隙間から見たところ油の粒がめっちゃ付着しているなー、って見て見ぬふりしてた毎日とも今日でさよなら。
もはやブログの記事にするからやるぞ!という動機しかないと思われ。
さて、やりますか。
部品の取り外しは超カンタン、ワンタッチ
こちらが我が家のレンジフード。
整流板(天板)は両端のポッチを押しながら引き下げるとパカッと外れます。かんたん。
(写真撮ってるので片手ですけど両手でやります)
そして、蚊が一匹ここで息絶えていました。(ギョギョっ)確実に夏も終わったようです。
整流板はフックにかかっているだけなのですぐに取り外すことができます。
隙間から見えていた油の粒たちはこれか。
オイルキャッチの下にくっついているではないか。
キャッチしていないじゃないか。
オイルキャッチは取り外してみたら中身ゼロでした。ノーキャッチ。
いよいよ本丸に近づいてきました。
フィルターを外します。これもワンタッチです。片手でも外せます。
ファンの手前にこの部品(オリフィスという名前らしい。今知った。なんという宝塚感)がついてますがワンツーでカンタンに外せます。それこそ片手でもOK
ファンもワンタッチ。くるっと回して下に引くと外れます。
外から想像していたよりも意外と汚れていないファン。
いよいよ汚れ落とし
ファンはビニール袋にお湯と一緒に入れて、セスキ炭酸ソーダを入れてつけ置き。
フィルターとオイルキャッチはトレイに入れてこちらもお湯とセスキでつけ置きしました。
油汚れが得意な洗剤、セスキ炭酸ソーダ。
100均でも手に入ります。重曹よりも油汚れには強いのではないかと。
水あかにはクエン酸を使います。
整流板は電解水スプレーで拭き拭き。
セスキは二度拭きの必要があるので、こういう場所は電解水が便利です。
冷蔵庫の中とか電子レンジとか洗剤を使いたくない場所には電解水が便利かと思います。
油にも強い。
手前のフィルターは洗剤に頼らなくても、水に15分つけておくだけで8割の油汚れがはがれ落ちるっていう、なんちゃらかんちゃらっていう素材を使っています。
名前は覚えなくていいので(笑)つけとくだけでおおかた汚れが落ちるんだーって思ってもらえたらOK。
今回はけっこう汚れてたし最初からセスキも使っていますけど、確かに最初お湯につけた時点でグワーっと汚れが浮いてくる感じはあります。
つけおき後、洗剤付けてこすったらもう油汚れは落ちてます。
何度もゴシゴシする必要はありません。
部品のアフター写真がこちらです
ゴシゴシしなくてもカンタンにここまできれいになりました。
だいたい40分位はつけ置きしたかな。
なんちゃらかんちゃら素材、やっぱりスゴイかも。
いちおう正式名称を書いておかねば。
水で洗えるアクアイージィ・クリーン塗装。
(水、ぬるま湯に浸けると、フィルター表面の親水性塗装と油汚れの間に水が浸透しスポンジなどで水洗いすることで、簡単に汚れを落とすことができます。)
ということです。
フィルターでけっこう油汚れをキャッチしてくれるので、表面の整流板とかそのまわりとかのお掃除をこまめにやっていれば、見た目はかなりきれいに保てると思います。
油の粒々ができる前にお掃除しなくちゃ。はい。
まとめ
お掃除がラクラクっていうのはやっぱりホントです。
汚れがカンタンに落ちるっていうふれこみ通り、つけ置きだけでゴシゴシこすることなく落とせるのでその通りでした。
あとは本人のやる気だけ、っていうことですね。
こちらも参考にしてください♪