2018.4.13(金) 最終更新日2018.4.13 19:06
テレビの裏に貼られていたお客様が書いたであろうメモ紙を見て嬉しくなってしまった話
私は普段お店にいてお客様のお家に上がる機会は滅多にありません。
ご来店くださるお客さんとはお話しできるけど私たちのような個人店では訪問のことも多いから、お得意様なのに一度もお顔を見たことがない、なんてこともざらにあります。
おうちに上がって色々作業したりお話しできる男性陣はいろんなエピソードを持っていると思う。
一人一人のお客さんとの長年のお付き合いの中で感じあっていることとか、色々。
https://twitter.com/tanakayoden/status/984591772687872001
今日の社長の黒板にはこんなことが書いてありました。
昨日の強風で鯉のぼりが絡まって泳げないというご相談がありました。とりあえず見に行ってきます。
鯉のぼりが泳げないという難易度の高いご相談にも応じてくれるんですね!(笑)
まあこれは一般的なご相談ではないのといつもお世話になっているお客さんだったので裏メニュー的な感じで行っています。
でんきやさんがどんなイメージあるのか中にいると見えなくなってきますが、思っている以上になんでもお声かけいただける存在かもしれません。それは何でも屋さんとか便利屋さんとかそういった意味ではなく。
電気のこと、家電製品のことで1軒のお客さんのお家の中のことにたくさん関わらせていただくと、ツーと言えばカー的な感じで話が通じやすくなります。家の中の電気関係はおまかせ状態。もちろんパソコン関係も。これはまた特別だけどスマホ水没しちゃってお仕事忙しくて携帯ショップ行けないお客さんの代わりに行ってあげて交換したりとか、挙げればキリがないくらい「エーーーそんなこともやってくれるのー」ってことがあります(笑)
あくまでも、とくべつだけども。
こういう依怙ひいき的なことはあっていいと思ってます。お客さんは平等じゃなく公平に対応して行きたい。
お預かりしていたテレビの修理が終わりお客様宅へ配達に行くところの社長ナウなんですが、何かがテレビの裏に貼られていることに気が付いてしまいました。
このプラズマテレビが納品された年月日と曜日のメモでした。こういうのたまらないですね。大切にしていただきありがとうございます。 pic.twitter.com/B8z93c8Hae— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) April 13, 2018
そしてね、今日はこんなツイートをしました。
お預かりしていたテレビの修理が終わりお客様宅へ配達に行くところの社長ナウなんですが、何かがテレビの裏に貼られていることに気が付いてしまいました。
このプラズマテレビが納品された年月日と曜日のメモでした。こういうのたまらないですね。大切にしていただきありがとうございます。
テレビが映らなくなったーという電話を受けてお預かりしていたお得意様のプラズマテレビ。結構大きなテレビで当時かなり値段も高かったはずです。茶の間に置くテレビとして今まで活躍し続けてくれていました。今はもうプラズマテレビはなくなり液晶テレビが主流となりました。もっともっと薄いサイズのもの。
こちらはなかなかの重量感。
そんな茶の間の中での主役ともいうべきテレビ。
お客様が大切に使ってくださっていたんだろうなーっていう様子が伺える張り紙を発見してしまいました。そのメモはテレビの背面に貼ってありました。
お客様はただ記録として忘れないように貼ってくれただけだと思うのですが、こういうの見るとなんだかたまらなく嬉しくなってしまうんですよね。
このテレビ、診断の結果は接触不良だけだったので修理も完了しまたこのお客さま宅のお茶の間で活躍してもらえそうです。