2015.10.15(木) 最終更新日2018.1.2 16:15
でんきやさんぽくない仕事とでんきやさんらしい仕事
まちのでんきやさんってこんなこともするのー?って思われそうな写真。
キッチンの壁に貼る「キッチンパネル」を丸のこでカットしましたよ、の図です。
でんきやさんは家電製品を売ったり修理したりするのが主な仕事なんですけど、今はおうちに関する様々なお困りごとに対応することが多くなっています。
もともとお客様の家の中の事をよく知っているので「お困りごと」が発生した時にも対応しやすい、頼まれやすい、とも言えます。
こちらのおうちは先日当店でキッチンの流し台を取り換えた時に、もともと隠れていた壁の部分がむき出しになったので、そこに貼るキッチンパネルをサイズを合わせて今日貼り付けたのでした。
このスキマに入れて貼りました。床のクッションフロアも足りなかった部分を貼って床と壁の間の巾木も継ぎ足してスキマ埋めのコーキング剤を塗って終了~。
って、うちの店ってでんきやさんだよね?(笑)
でも、こういうちょっとしたところに対応できるとお客様に喜んでもらえるし(わざわざ大工さん呼ばなくてもOK)、普段からおうちの中に上げていただいているでんきやさんだからこその仕事だったりもします。
なので、このような施工に必要な道具もちょっとずつ増えていって・・・
(やっぱり道具の違いが仕上がりの違いを生むようです)
今はまだでんきや特有のお仕事が多いですけど、お客様のお困りごと解決という意味ではリフォームも大事な分野と考えています。
こちらはでんきやさんぽい仕事。(ぽいってなんだ (笑) )
テレビアンテナが先日の強風で倒れてしまったおうち。
高所作業車を使って元通りの位置に修正して固定しました。
実は現在はだれも住んでいなくて息子さんが年に数回帰ってくるお宅なので、ご近所の方が倒れていることを教えて下さって当店から息子さんに連絡してアンテナ工事をした、という経緯がありました。
とりあえず応急処置ということで元の位置に立て直しただけですが、このようになったということをビフォーアフターの写真にして本州の息子さんに郵送します。
これは完全にまちのでんきやさんの風景。
テレビ修理中~。
ちょっと難航中の事例です(汗)
また、ガラッと変わってこういうものもやってます。
家庭用の血圧計です。
手首に巻くタイプ、肘から上の二の腕に巻くタイプと分かれます。
二の腕に巻くタイプのほうがより正確な数値になります。
血圧計は店頭に在庫しているので買ってすぐおうちで使っていただけます。
店頭販売担当のヨメの仕事はこの血圧計をお持ち帰りいただくときに、時計合わせをすることと測り方の説明をすることです。
自動的に血圧の値を記録してくれるので、年月日を合わせることは重要です。
意外とこの作業をご自分でするのがめんどくさかったり難しかったりするのでご購入時に合わせておきます。
でんきやさんに嫁ぐまで想像もできなかった「でんきやさんの仕事」。
想像できなかったというよりも、そもそもまちのでんきやさんの存在を意識したことがなかったと言ったほうが合ってるかもしれません。
このブログでは「地域密着のまちのでんきやさん」の仕事のことをもっと知ってもらえるようにご紹介していけたらいいなあ、と思います。
あ、でも知ってもらいたい人はブログとか見ていないんですけどね(^_^;)