2019.2.20(水) 最終更新日2019.2.20 15:27
補聴器を使い始める時期はどう考えてもなるべく早めが望ましい。
今日は毎月恒例の「聞こえの相談会」でした。パナソニックの補聴器専門相談員の左近さんが毎月当店に出張してくる日。補聴器のユーザーの皆様のアフターフォローをしたりご新規様の聴力測定をしたり。聞こえに関する様々な相談に乗ってもらってます。
おはようございます。本日、聞こえの相談会です。聞こえに関する相談、聴力の測定や補聴器の視聴ができます。また、普段なかなか会えない会長とおしゃべりできる日でもあります
♪ 珈琲やお茶飲んでゆっくりしていって下さいね。 #ようでん pic.twitter.com/U4ErYG5oEl— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) February 20, 2019
シノズキッチンもまだまだ募集中です。って、なんか今月ぜんぜん埋まらないーーー(笑)
ご来店はご家族と一緒がベスト
さて。きっかけはいろいろかと思いますが補聴器を作ってみようと思った時にベストなのはご家族と一緒のご来店です。その場で説明されたことを家に帰ってから自分でもう一度同じように家族に説明するのは至難の技。自分だったら自信ないです(笑)
なのでご家族同席はいろいろとスムーズです。旦那様や奥様、息子さんに娘さん。同居しているご家族がベストです。
1枚目 聴力測定の様子
2枚目 最新の補聴器お試し中
3枚目 補聴器の耳垢掃除中
4枚目 小川とお客さま
…ってその狭いスペースでなにしてるん笑笑今月も無事終わりました。お待たせしちゃった方達申し訳ありません。いつもありがとうございます!#聞こえ相談会 pic.twitter.com/GAXXbidi7R
— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) February 20, 2019
店内で視聴していただくのでいつも住んでいる家の中とは環境が違い、音の反響の仕方なんかも変わってきます。店内の広さとご自宅の広さも違うので音の響き方も変わってきます。なのでできればご自宅で試していただくのがベスト。左近さんは毎日ここにいるわけではないのですが、なるべくご希望に添えるように調整いたしますね。
いつでもご相談ください。
補聴器つけるならできる限り早めがいい
補聴器はメガネのようなもの。見えなくなったらメガネで補正して見えるようにする。聞こえにくくなってきたら補聴器で補正して聞こえるようにする。確かに似てるけどやっぱり少しニュアンスは違う。ここが一番歯がゆくて難しい。
視力同様に聴力も測定すれば数字となって表せるけど、数字だけじゃ測りきれないものもあるから難しい。とにかく難しいのだ聞こえを調整することは。
そんなこと言うと補聴器をつける人いなくなりそうだけど事実だからしかたがない。補聴器を買ってつけてはみたけどどうにもしっくりこなくて使うのやめちゃったと言う人もいっぱい見てきました。実際快適にお使いいただいている方ももちろんいらっしゃいます。だからこそ早めの装着をおすすめしたいです。難聴が軽めのうちに補聴器を使った方がだんぜん調整しやすい。
聞こえは脳の働きにも密接に関係しているので聞こえにくい期間は短い方がいい。脳がお休みしてしまっては困るのです。お休みしていた脳に久しぶりに音を聞いてもらってもすぐには理解できないことがあります。音を聞いているつもりでもそれがどう言う意味なのか理解できない。脳が処理しきれない。
昔は違ったと思いますが今では補聴器を使っていることはけして恥ずかしいことではなくなってきました。むしろ補聴器を使って活動的に暮らす方が若々しくいられる、そんな風に私は思います。
書き出すと止まらなくなってきてしまいますが、
とにかく最近なんとなく聞こえにくいなーと感じたら早めに聴力測定をしてみましょう。耳鼻科でも我々のような補聴器を扱っているでんきやさんでもメガネ屋さんでも、補聴器を使いたいと思った時にいまならたくさんの場所を選ぶことができます。一番相談しやすいお店、行きたいお店を選んで、快適な聞こえを取り戻してほしい。なるべく早めに。
ちゃんと聞こえる世界はやっぱりいいものです。