2018.1.21(日) 最終更新日2018.1.22 10:27
シノズキッチンin津別が無事終わりましたー!
シノズキッチンin津別町が今日無事終わりました。
町内外から遠くは比布町から(車で3時間!)ご参加いただきありがとうございました!
フェイスブックにも投稿しましたがブログにも記事として残しておきますね。
私はこういった出張料理教室をするのが今回で5回目です。去年の7月の釧路に始まり、新潟、北見、大阪、そして今日の津別町です。津別は私の住んでいる美幌町から車で30分ほど。
5回目ではありますが毎月の当店開催のお料理教室と違って人数がはるかに多いので毎回緊張しています。そして、一斉に調理を始めてしまうと声が通らないのです。なので今回は主催者の柏葉さんに調理補助をお願いしながら各テーブルをなるべく回って声をかけるようにしました。
それでもなかなか声が通らないこともあります。
どれだけ声が小さいのだ。前にもこの点は反省したはずなのに笑。
それでも各テーブルに経験者がいたりしてスムーズに進行してくれました。みなさんのご協力あってこそ。本当助かりました、ありがとうございます!
毎回思うことなんですが、伝えたことはちゃんとやってもらえるということ。
逆を言うと言わないことは伝わらない。当たり前ですね。
スープカレーは私自身何度もなんども作っているレシピ。教室でお伝えしている回数も増えてきました。でも参加者さんたちは初めて聞く話だったり初めてする作業だったりするわけですよね。そこをすっ飛ばしてはいけないと言うこと。
私、週1回ヨガ教室に通っているのですが、そこの先生に言われた通りにポーズをとったりエクササイズの動きをしたりしています。先生の見本通りに体を動かす。家で一人でいたら絶対に続けられないようなしんどいポーズも先生の真似をしながら掛け声をもらいながらだったらなんとかできる笑。
お料理教室もおんなじで、もしかしたら家ではしないかもしれないけどその時間は言われた通りにみなさんやってくれるんですね。だからこそちゃんとした「掛け声」的なものが必要になります。
伝え方を学ぶと言う点においても私にとってはとても有意義な時間。毎回、お料理教室をやっていて思うこと。
どのように注目してもらうかも含めて。
だから今日も、まだまだだったなあ、と反省するのです。
1回目に比べたら「慣れ」は加わったかもしれませんが「伝える」と言うことをもっと工夫していきたいなと思います。
スープカレー以外のメニューで今後シノズキッチンをやっていく可能性が高くなってきますが、どんなメニューであれ伝え方を工夫しながら今後も頑張りたいと思います。
話すと言う行為がどれほど難しいかを思い知らされる2時間。でもとてつもなく楽しい2時間。みんなで一つのものを作っていくと言うことがとっても楽しい2時間。みんなで同じものを食べることが楽しい2時間。
参加者さんたちのおかげで作り上げられるお料理教室。毎回みなさんの真剣さと笑顔に救われています。ありがとうございます。
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2月のようでんお料理教室は2月17日(土)10時から12時の予定です。
また詳しいことはブログでもおしらせします。「ひな祭りメニュー」の予定です。