2018.1.23(火) 最終更新日2018.1.23 15:27
まずやってみる。その後アレンジのアイデアも湧いてくる。
仙台のかまぼこ屋さんのあいちゃん(@sasanao_selva)からかまぼこが届いた。
困るなーほんと。
美味しすぎるんだもん。
あ、おはようございます!!!
じみにタカマッテマス!!!!!#佐々直 #セルバ店 #あいちゃんのかまぼこ #届いてすぐ食べちゃってごめん pic.twitter.com/SuMe6MCuTV— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) January 23, 2018
前にも一度お取り寄せした笹かまなどのかまぼこセット。これが美味しくて。練り物好きにはたまらない。先日このあいちゃんがとんでもなく頑張った結果ある目標をクリアして次のステップに進めているという話をきき、おばちゃんは嬉しくなってまた注文してみました。
ただビールのお供が欲しかっただけなんですけどね。
まずやってみる。その後アレンジのアイデアも湧いてくる。
私はお料理のレシピを本やサイトでみたときにとりあえず可能な限りその通り作ってみます。さじ加減とかがわからないのでとりあえずその分量で作ってみる。その結果、作っている過程で簡素化できるところとかを変えてみたり、分量を自分の好みに変えたりとかアレンジしたりします。
どこもいじるところがない完璧なレシピももちろんあります。
その場合はずーっとその通り作ります。
例えばですがたまにこんな質問をする人を見かけることがあります。
「うちでは何々を使っているんですけどもしそれで作るとしたらどれくらい入れたらいいですかね?」「それの代わりに⚪︎⚪︎を使うとしたらどう調理したらいいですかねー。」
もちろんいろんなアレンジが効くはずだし決まりなんてないから何を使ってもいい。でも、とりあえず1回このレシピで作ってみてそれから考えたっていいと思う。そしてそうやって聞く人たちは多分帰ってから何もしない。
前に他の料理教室に参加した時も、とある研修会に参加した時も必ずこういう質問をする人がいました。
(あ。当店の料理教室に来てくださっている参加者さんの話ではありませんよー)
こうだったときにはどうしたらいいでしょう。そう聞く人ほど家に帰ってから仕事に戻ってから多分なにもしない。素直な人は何度もなんども繰り返しチャレンジしながらその過程で自分で気がついて修正してまた試してみて、その繰り返しをしているんだと思うんです。
なんでも聞いてくる人は積極的な印象があるけど実はそうじゃないことの方が多いのかもしれない。
全ての人がそうじゃないけど個人的にそう思っています笑。
特に料理なんて自分が実際に調理してみないと気がつけないことがたくさんある。手を動かし味見をして目で見て色を覚えたり硬さを確かめたりいろんなことを総合的に判断しながら修正していくかなりクリエイティブな作業だと思う。だからこそ一度やってみてから考えたって遅くないのだ。
質問するな、先輩の背中を見て覚えろ、たくさん失敗しろ、そういう話とはまた少し違う笑。
なんどもいうけど料理の話だけのことじゃない。
時々自分も振り返っておきたいことなんだけど、人に聞いてばかりじゃなく頭で考えているだけじゃなく自分の手を動かしていきたい。急にそんなことを思ったもので。
それより何より。。。
やっぱりここのかまぼこがとんでもなく美味しい。
今日はそれだけが伝わればオッケーだね!あと何時間後かにはビールと共にいただきます。