「宇宙」の全メニューを知り尽くす、という記事を読みました。

お気に入りのお店ではどうしてもお気に入りのメニューを毎回頼んでしまう。きっとそういう人が多いのでは。

私もそのくちで、その背景には「せっかくのお昼ごはんで失敗したくない」という貧乏根性が大部分を占めている。年齢的なものもあるかもしれない。もすこし若かったら多少の冒険もしているだろう。

そんな安定の道ばかり選んでしまう初老のワタシにはこの記事がとても刺さってきたのでちょっとご紹介。

（全然存じ上げなかったライターの方が書いた記事です。）

大阪にある「宇宙」という名の中華料理店のメニューを3か月かけて全部食べたという話を書きました。

「宇宙」の全メニューを知り尽くす https://t.co/FOzbzE6szX #DPZ pic.twitter.com/TLPTPlfQLQ

— スズキナオ (@chimidoro) October 11, 2021

大阪にある「宇宙」という名前の中華料理店のメニューを片っ端から全部制覇していこうじゃないかという壮大な企画。

こじんまりとした町中華といった感じのお店ではあるがメニュー表にはかなりの数の料理名が並んでいる。店の規模とメニュー数は比例しないというのが町中華や洋食店では当たり前なのかもしれない。そういうお店に行くと、こんなにたくさんのメニューを揃えておくということは仕入れや仕込みはどんなことになっているんだろう、絶対ロスが出てしまうからメニュー数はもう少し減らしたほうがいいのでは、、、など余計なお世話を心の中でしてしまう私は、とっととチェーン店の牛丼屋でも行っておけと言われてもしかたない。

いちど松屋に行ってみたい。（すき家と吉野家しか経験がない）

 

そんな「宇宙」さんのたくさんのメニューを3ヶ月かけて食べ尽くしたというまさに宇宙規模の壮大スペクタクル巨編。上のツイートに添付してあるリンク先の記事を是非読んでみてほしい。結果的にここのメニューはどれも美味しくはずれなどなかったようで、読みすすめていくうちにこのまま終わってほしくないというよくわからない感情にもなってしまった。

そうか、全メニュー制覇というのも楽しそうだな。

どこかのお店でやってみようかな。

そんなふうにも思えてきた。

ここはどうかな。

 

 

いかん。ちょっとした大食い選手なら一日で完結してしまうくらいのあっさりとしたメニュー表だった。これではあの記事の主さんのように店主さんとの距離が近づくひまもない。ただの変わった客認定されて終わってしまう。

でもやっぱりこれくらいあっさりとしたメニュー表のお店も好きなのである。

いろんなお店があって良いのである。

たまにはわけがわからなくなり迷宮入りするくらいの膨大なメニュー表を見るのも楽しいのである。

みんな、好きなお店に行こう。

 

なんなんだろうこのブログ。とりあえずお腹が空いてきた。