2022.2.4(金) 最終更新日2022.2.4 14:14
ライスペーパーで作るカニクリームコロッケ
カニクリームコロッケが食べたくなりました。(突然どうした)
とはいえ、あの料理って超絶めんどくさい上に難しいじゃないですか。
ホワイトソース作り、それをいったん冷やして固める工程、丸める工程、衣付けの工程、油で揚げる、衣破れる、中身出てきて跳ねる、残念な見た目になる、かけた手間に対するリターンがあまりにも少ない、疲労困憊。
なんなの!ってなりますよね?
あれ?そうでもない??
でも食べたい。家で作ったものを家で食べたい。(誰かが作ってくれたものでも良い。むしろそちらを希望)
なので作りました。
工程を簡素化して作りました。
レシピというほどちゃんとしたものではないので覚書程度に記しておきます〜。
ライスペーパーで作るカニクリームコロッケ
![](https://yoden.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/C53522A9-2FF5-4F75-8805-BEBCC48C6801-960x720.jpeg)
完成形
正確には「かにかまコロッケ」です。
材料(6個分)
- 玉ねぎ1/4個くらい
- かにかま5〜6本
- 薄力粉大さじ2くらい
- 牛乳150〜170くらい(今回は160ml使用)
- 塩コショウ適量
- コンソメとかブイヨンみたいな顆粒のもの少々
- ライスペーパー6枚
- サラダ油適量(ほんとはバターがいいですね)
- パン粉適量
- 薄力粉と水で作った衣適量
- 揚げ油適量
適量、適量ってどれくらいなのよ。
作り方
- 薄切りにした玉ねぎをサラダ油を敷いたフライパンで炒める
- 玉ねぎがしんなりしてきたら薄力粉を入れてよく炒めながら全体に混ぜ合わせ牛乳を少しずつ注いで混ぜていく
- とろみがついてきたらブイヨンと塩コショウで味を整えほぐしたかにかまをざっと混ぜて火を止める
- バットなどに3を広げて粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やし固める
- ライスペーパーを水にくぐらせて少し濡らし、冷やした4のタネを6等分したものを乗せて生春巻きの要領で包んでいく
- 薄力粉と水を混ぜて作った衣を5にまんべんなく塗ってからパン粉をつけ170度の油で揚げる
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かにかまと玉ねぎ
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炒め玉ねぎに直で小麦粉ばさーっ
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牛乳何回かに分けて入れる
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弱火でゆっくりまぜていくとこうなる
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味付けしたらかに(かま)を混ぜて
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平らに広げて冷ます
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ライスペーパーにお世話になります
いったんライスペーパーで包んでしまえば揚げてる最中に爆発することもないんじゃないかという算段です。(春巻の皮でもいいと思います)
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見えにくくてすいません
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生春巻きの感じで包んでいく
![](https://yoden.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/25AC1E96-20AF-4693-8D97-43EFDECBD4BC-960x720.jpeg)
こうなる
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衣はホットケーキのタネくらいの濃度
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パン粉までつけた状態
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油足りなくて小さい鍋で揚げた
まわりがサクッとなればOK。入れた後しばらく触らずある程度固まってきたらひっくり返す。
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揚がった
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断面
生春巻きの皮、ライスペーパーで包んでから衣つけしているので中身のカニクリームが揚げてる最中飛び出す事件も起こらず、非常に平和な揚げ物タイムとなります。
だがしかし、食べた時の感想としては「コレジャナイ感」がハンパない。
カリッと揚がったパン粉部分をかじった時のサクサク感と、すぐその後に出会えるとろとろアツアツのカニクリームがこの料理の醍醐味と言っても過言ではないと思うのですが、ライスペーパーバージョンではそのサクとろが再現できません。
なんというか……、サクッと噛んだ後にもちもち感が来ちゃうのです。
ライスペーパーはもちもちなのです。
お米ですからね。
サクッ→もちっ→とろーり。
3段階の食感。コレもアリですがイマイチ納得がいきません。
ライスペーパーではなく春巻きの皮の方が食感の部分では再現しやすいかもですね。カリッといくはず。
結論。
カニクリームコロッケは頑張って基本の作り方で作るのが一番美味しい。
誰か、作ってくれませんか、カニクリームコロッケ。
お待ちしています。
![](https://yoden.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/72BC9F0E-D129-4B2C-95A6-824521F05054-960x720.jpeg)
衣つけずに揚げたらどうなるんだろ