2016.11.28(月) 最終更新日2017.12.31 15:48
東京西麻布のkisobarのヒーターを短パン社長が北海道に住んでる私から買ってくれたあたたかすぎる話
今日はロングブログの予感・・・。
良い写真。今日はしのぶちゃんのストーブ祭だった。#kisobar に行くのがまた楽しくなった。買った。売った。だけの関係じゃない。こうなってくるとただのストーブじゃなくなる。アナタの商品やサービスは?誰かに体験を届けてる?それは売る側じゃなくて買う側でもできること。 #短パン社長 pic.twitter.com/hKfynINClL
— 奥ノ谷 圭祐 ( おくのや けいすけ ) (@Okunoya_jr) November 27, 2016
ほんといい写真だわー♪このツイートに出てくる「しのぶちゃん」っていうのはわたしのことです(笑)わたしのツイッターとか見てない人にはさっぱりチンプンカンプンの内容ですよね。なので今日はこのことについてご紹介します。
はじまりは西麻布のとあるバーから
冒頭のツイートのはなし。これがくわしく書かれた昨日の短パン社長のブログをまずは読んでいただきたい。
ストーブ祭りの一部終始が書かれている昨日の短パン社長ブログはこちら
ぜひ目を通していただきたいー。
でも通さないでしょ?目を(笑)だから一部抜粋しますね。
kisobarでいつものように飲んでる時に、オーナーの木曽さんが「 やっぱり寒いから、しのぶちゃんのとこでヒーター買おうかなー 」って言ってたのを聞き逃さなかったボク。
ソッコーその場でしのぶちゃんにメッセージして、入口付近に置きたいからって、店内の写真やら動画やら送りまくって、相談にのってもらいました。
そしたら届いたでー!会社に届いたから納品しに行ったでー!!
はい。その納品時の写真が冒頭の短パン社長のツイートです。
木曽さんが私からヒーターを買いたいなって思ってくれたこともうれしいし、さらにはそのつぶやきを聞き逃さず短パン社長がひと肌脱いで私にオーダーしてくれたのもとってもうれしい。
行ったことのないバーの暖房器具を選んだ話
私はまだ一度も行ったことのない西麻布のバー「kisobar」。でも短パン社長のSNSの投稿や他のお客さん達の投稿からだいたいの見取り図は知ってました(笑)でもどのあたりが寒いのか、コンセントの位置はどこにあるのかなどは全て教えてもらい商品の選別を一任してもらったんです。
スペース的に大きなものは置けないし安全性を考えて薄型の温風ヒーターを最初チョイスしました。でも実際に実験してみたところどう考えてもこの温風の力だけでこのバーを暖めきれねえぞ、と判断し別な案を検討。
だって、こんな小ささなんだもん。
トイレとか脱衣所とかに最適なやつです(笑)
でもほわわわーーーんじゃダメなの(笑)
で、なんだかんだありつつ冒頭の写真の遠赤ヒーターでがっちりあたためる首フリ式に決まったんです。
ちょっとカッコ悪いけど丸裸で送るわけにはいかないからね(笑)これに梱包しました。
しのぶーー!届いたよーー!!
網走から届いたよーーー!!
なんかあったかいの届いたよーーー!!
常夏だよーー!!
海パンでも過ごせそうだよーー!!#ようでん #短パン社長 #kisobar pic.twitter.com/nT3ojBEzWd— 木曽信介/kisobar/Romance -お好み焼きとクラフトビール/たこあわ/高井戸倶楽部 (@kisochan) November 26, 2016
(こちらは木曽さんのツイートから)網走じゃないけどね。美幌だけどね。いいの、そんなことはぜんぜんいいの(笑)
木曽さんがパンイチでも常夏のあたたかさだと言っていたので(こればかりは昨日の短パン社長のブログをご参照ください(笑))わたしもひと安心。
ぶっちゃけどの商品に決まったとしてもそこは全く問題ではなかったかもしれない話
そうはいっても、今回の暖房器具の件。たぶん商品はどれに決まってもそれなりに暖かいと思うし、どのメーカーだってさほど変わりないと思う。
それをこんなにも喜んでもらえた。冷静に考えたら東京の西麻布のバーに置くヒーターです。近くの量販店もしくはAmazon等の通販だったらその日のうちに届くかもしれないモノ。それをこんなにも遠く離れたわたしに注文してくれた。ハンパなく遠いから送料もハンパないのにね(笑)もう何を買うかっていう問題ではないってこと。短パン社長も言ってくださっていたように「誰から買うか」。これを体験させてもらいました。買いたい人と思ってくれたことがやっぱりうれしい。
やっぱりどこで買うか。ではなく、誰から買うか。
ボクたちはこれからも電化製品を購入する時は、しのぶちゃんがいる「 ようでん 」にしようと心に決めましたとさ。
(短パン社長の11/27のブログより)
・・・、もう泣いてもイイですか。。。
アナタの商品やサービスは誰かに体験を届けてる?それは売る側だけじゃなく買う側でもできること(by短パン社長)
そして、短パン社長と木曽さんがすごかったのは売り手の立場であるはずのわたしが徹底的に喜ぶことをしてくれたということ。普通は売る側がお客さんに喜んでもらうためにあの手この手でやったりしますけど、今回は完全に逆パターン。あんなにたくさん動画や写真を見せてもらえて・・・(涙)40手前のおじさん男性ふたりがヒーターのスイッチをうれしそうに右に左に回す姿は涙なしでは見られませんでした。
こんなにうれしいことってありません。またひとつ大事なことを教えていただきました。ありがた過ぎて身が引き締まる思いです。本気でダイエットしなくちゃ(笑)
あ、そういう話じゃなくて。
この一件を通してこちらがまたしても勉強させてもらったし、短パン社長の「気遣いの極意」みたいなものを目の当たりにしました。
この写真めっちゃ好き。
SNSがあったからつながれたお二人。
今回あらためてSNSがあって良かったなって思いました。どんなに離れていようと毎日コミュニケーションがとれ、ダイレクトに反応もわかるし喜びも伝えられる。相手の気持ちがわかる。それもタイムリーに。しかも全部無料。こんなにスゴイ時代に生きてる以上、やっぱりSNSを使わない手はないです。ネットが恐ろしいとか言ってる場合ではなく、こんなにも心が通ったお付合いができるんですから。
今回、いちばん温まったのはわたしのほうかもしれません。