2017.7.14(金) 最終更新日2017.12.30 02:17
決して上手じゃなくても社長さんがSNSで発信するという行為そのものが与える影響は計り知れない
人のココロは人でしか動かない。
どんなにカッコいいものやコトを見せられてもそれがお金だったりしてもそこに「人」の体温が感じられないと本当の意味で響かないと思う。
そんなことをセミナーから帰ってきて改めて思ってます。
こんにちはー。まちのでんきやさん「ようでん」のヨメ忍です。
社長さんってとっても大きな存在で社員から見たら手が届かない。お客さんの立場から見た時もそう。
大きな会社ならよけいにそう思われているはず。もっと大きな会社になったら社長さんの顔と名前がわからないです、お客さんからしたら。
そして、何考えているのかがわからない(笑)
そんな社長さんがみずから顔を出して考えていることを発信する。これってものすごい価値じゃないかな。
ヤマチユナイテッドの山地社長もアパレルメーカー社長である奥ノ谷社長も誰もが見られるSNS上でバンバン発信している。
これって見る人からするとすごい安心感というか意外性というか「え~そんな風に社長さんも考えたりするんだー」とか「意外と●●なんですねー」とか「その考え方とても共感する、そんな風に思ってやってるイベントなんだー」とか、そんな風に思うわけです。
わたしこの感覚何かに似てるなと思ったんですけど、あれですね、あれ。
POPでした。
え?
はい(笑)
あの商品につけて商品の特徴とかキャッチコピーとか書いてあるPOPです、はい。
あれって、手書きが伝わるとか言われて当店でもぜんぶ手書きPOPをつけていますが、他のお店でもたまーに見かけませんか?
お世辞にも上手とは言えない手書き文字で書かれたPOPを。
たぶんこの店のご主人が慣れないながらも一生懸命書いたであろう手書きPOPを。
こんなにいい商品だからお客さんにもおすすめしたいよーっていう気持ちのこもった素敵な手書きPOPを。
(ぴったりの写真がないのが残念!)
そこにPOP作成の極意とかは全くもって詰まっていませんがなにかしら伝わってくるモノがあり、結果的にレジに持って行っていた。そんな経験がわたしにはあります。
というか私はそういうPOPのほうが大好きです。
だからふだんそんな話を言いそうにない偉い人=社長がSNSを使って日頃の想いを書いてくれたりしたらものすごく親近感がわくし社員さん達の仕事へのモチベーションとかも自然と上がるんじゃないかなって。
お客さんもその会社に親近感が持てるし、というよりその社長さんのことが好きになってその会社の商品が欲しくなったりするんじゃないかって。
決して上手じゃなくても社長さんがSNSで発信するという行為そのものが与える影響ってものすごくあるんじゃないかって、そう思いました。
字を書くのが苦手な店主が一生懸命書いたPOPを見て心が動いて商品を買ってしまうようにね。
社員さん達にやれやれと言う前にまずは自分から。
とことんSNSを使い倒して発信しまくってみる。
他と比べる必要はないけど、まだまだそんなことしている人は少ないから今からでも始めた方がいいですよね。
やっぱり人は人に対して興味をもつから。
どんなことを考えている人なのか、ふだんの素の自分がにじむような発信はほんとうに好感が持てると思います。
思いついたまま走り書きした今日のブログは脈絡もなにもないけどマチガイナイ今のキモチです。
先日のセミナーの余韻に浸りながら書きました。
そんな経験をさせてもらえるステキなご縁に感謝する私からは以上です。