YODEN YOME SHINOBU - 田中 忍

それは補聴器かな?もしかしたら「集音器」かもしれない。

聞こえの相談会が今月も無事おわりました。というか今年最後の相談会が終わりましたー。

来年は、、、
1月24日(水)です!

でね。

聴力ってもちろん個人差があって、聞こえにくい人だとしても生活環境とかお仕事の内容とか家族構成とかなんだかんだに自分自身の耳が合わせに行ってるところってあると思うんです。それに適応していく、自然と。だから今のままでもなんとかやっていけるしーって。
そういう風に思っている人ってかなりいると思います。

少しずつの我慢が積み重なって毎日のことだから慣れちゃったパターン。
家族の思いとすれ違うケースもしばしばあります。

でもそんな時補聴器を装着してみていつもの会合とか集まりの場に行くとめちゃめちゃ聞こえる!っていう体験をすることが多いんです。逆にうるさすぎるくらい聞こえて困るという人もいます。

ただし、補聴器もキカイですから、調整が必要。

その調整が個人個人でかなり違います。
一回ですんなり行くパターンってあまりなくて、何回かの調整を重ねて毎月確認しながら徐々に慣れて行く、そんな感じ。

 

目が見えなくなったらメガネをかける。
聞こえにくくなったら補聴器をつける。
同じ補正という役割だけれど、
補聴器は、メガネの調整よりもかなりシビアかもしれません。

 

お掃除の仕方も毎月繰り返しお伝えします。

今発売されている補聴器には
大きくわけて
デジタル補聴器と
集音器
というものがあると思ってくださっていいと思います。

デジタル補聴器はその人だけの聴力データをもとに細かくパソコン上で調整して合わせる、そんな感じ。

集音器、っていうのは単純に周囲の音を拾って大きくして耳に届ける、そんなイメージ。

なので集音器だと音を大きくすることは得意なのですが、周囲の雑音や不快な音も大きくして耳に入ってきてしまいます。
通販番組や雑誌や新聞に載っている10万円以下のものは大体集音器だと思って間違いないかな。

集音器を買ってつけてみて音が響いてうるさくて困ってそれ以来2度とそれを使わなくなってタンスに眠っている、そんなご家庭も沢山あります。
重度の難聴で必要時だけそれを装着して会話する、そんなふうに使うには便利です。

でも日常生活を送る上でずーっとその集音器を装着しているとなかなかしんどい場面も出てくる可能性が高い。

 

何が言いたいかというと。。。

集音器は当店ではオススメしていません!ということ。
なぜなら使わなくなる可能性が高いから。となるともったいない。

迷っている人がいましたらご相談くださいね。

 

 

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募集終了2024.12.15

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ようでんのヨメ 田中 忍(シノズ)

1974年生まれ水瓶座。結婚3年目に「まちのでんきや」という未知の世界に足を踏み入れ今年で14年目。 店舗内で接客を担当。 毎月の料理教室、SNS、販促関係全般、補聴器が主な担当業務。最近はシノズキッチンでスパイスセットを販売している。 毎日更新のブログでは「まちのでんきや」の仕事内容や、家電にまつわる情報、料理のレシピを発信。 「ダイエットしなきゃ」と言いつつビールを飲むことが何より大好き。

PROFILE

今月のテーマ

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