2018.1.27(土) 最終更新日2018.1.27 23:57
私はSNSを通して8ヶ月間ずーっとこの演劇の予告編を見ていたような感覚でした
昨日は東京でエクスマ新春セミナー。
講演中、「・・・これが僕のミッションです」って、言い切った藤村先生のカッコ良さったらなかったです。
セミナーは講演、演劇、トークセッション、和太鼓、歌、テレビ、CM、黒縁メガネなどなど何から話していいのやらっていう盛りだくさんの内容(笑)
いつものエクスマセミナーと違うのがこの新春セミナー。去年の演劇がさらにパワーアップして帰ってきてました。セミナーの内容は演劇だけじゃないんだけど私は正直言ってこの「演劇」を見るためだけに行ったと言っても過言ではありません。
演劇は全くやったことのないキャストの皆さんが8ヶ月の間何度も何度も泊まりがけで練習していたことを知っていたから。その過程をSNSを通して見ていたから。セリフの多さとか動画編集とか歌とかダンスとか苦労されていることを見ていたから。いつのまにか感情移入しており早く見てみたいって思ったから。
SNSを通して8ヶ月間ずーっとこの演劇の予告編を見ていたような感覚でした。
これってすごいなって改めて考えたら思う。普通のお芝居とか映画とかドラマとかは完成したものをいきなり見ることがほとんど。昨日の演劇は徐々に作り上げられていくプロセスがほんの一部ではあるけれどSNS上で見ることができていました。しかもそれは日頃から発信を見ている人たちばかり。
感情移入しないで見ることなんてできない。
内輪盛り上がりじゃんって言われるのかもしれないけど内輪上等、って思う。演じる方と観る方がいてお芝居は成り立つから観る方の心持ちひとつでその演劇の完成度とかも変わってくるんじゃないかって思うんです。
どんな気持ちで観るかっていうのも大事なんじゃないかって。
だから昨日の演劇、内容は簡単ではないけれど私はとっても面白かった。キャストのみなさんの迫力が凄かった。去年も面白かったんですけどボリュームが何倍にもなっていたし難易度も上がっていたし何よりカッコよかった。
セミナーで演劇を盛り込むこと自体逸脱しているけど壮大な予告編と伏線をSNS上で展開し本番まで観る方を楽しませるなんてこれも普通じゃない。
オクノヤDと清水Eの作ったCMもツイッター上で少しずつジャブ打たれてましたもんね(笑)効いたー。本番でそのジャブが効いたーー。ほんと面白すぎる(笑)
エクスマセミナーって特に何かのやり方を教えてくれるわけじゃないからその時は気持ちが盛り上がっても帰ってからトーンダウンしてしまうことってあると思うんだけど、今回の新春セミナーは特にそんな感じだと思う。あ、まだ昨日の今日なのにこんなこと言ってしまってあれですけども(笑)。でも演劇を見て感情の奥のところを刺激されたり、キャストの皆さんから演技を通してパワーをもらったり、CMを通していろんなことを学んだり、とにかく「感じる」いちにちだったことは間違いないです。
何かを感じて自分のフィルターを通して発信する。
その「いち投稿」だって自分の個性。独自の世界観であり価値になるから。昨日藤村先生が言っていたこと。
SNSの投稿も丁寧に。ブログも命削って書く(笑)どこまで真剣に向き合うかで1年後には少しは成長した自分に会えるかな。