2015.8.22(土) 最終更新日2017.12.31 13:38
70㎝幅特殊サイズのレンジフード交換工事を写真でご紹介
今日はこちらのキッチンの換気扇をお取替えする工事の様子をお伝えします。
ちょっと特殊なケースだったようでいろんな工夫をしたそうなのでそのへんを中心に。
ヨメは現場に行ってませんけど、写真だけで全力でお伝えします!(その気合は不要)
キッチンの換気扇と言えば大掃除の時いちばんやっかいな場所。
できれば触りたくない、見たくない、なんなら見ないふりをする場所。
でもね、だんたんと汚れがたまってきてうまく換気できなくなってニオイもこもるしさらに油汚れがつきやすくなる・・・という悪循環。
なので、掃除がしやすい換気扇がベスト。
従来タイプはどうやったって汚れがたまりやすいものです。
構造上そうなっちゃう。
最近のものはどのメーカーもフラット型が多くなってきて、お掃除もとてもラクちんになりました。
今回のお客様宅もフラットタイプに交換することとなりました。
特殊なサイズに頭をかかえる社長
実はこちらの換気扇、横幅のサイズが70㎝なんです。
だからどうした、なんのことだい。
ですよね、ヨメも最初ピンときませんでしたが、ちょっとしてから時間差で、「あっ!今のレンジフードって70㎝幅の商品ない!」と。
たいてい家庭の換気扇ってサイズが決まっていて、
60㎝・75㎝・90㎝ このどれかに当てはまるようになってます。
なので古いのを取り外して新しいのをそのままスポッとはめ込めるんです。
ただ、まれにこのような70㎝の商品もあったりしてその時は施工に工夫が必要になってきます。
まずい・・・60㎝のを取り付けてもサイズが余っちゃう。スキマができちゃう。
そんなわけで、お客様のご依頼があり現場の写真を撮りに行った社長はしばし悩みました。
いろいろ作戦を練っていざ工事開始!
この70㎝のスペースに60㎝のレンジフードを取り付けます。
余ったところを何とかして埋めなければなりません。
道具を使ってあるものをカット!それをはめ込むのだー
ん?ぴったり収まっているように見えますが・・・?
なにやら加工中。
ほう。ほう。
木枠で埋めて・・・。
前幕を貼るとこんな感じに。
横から見るとこうなっとります。
でもこれじゃ木枠がむき出しだよね。
「キッチンパネル」っていうのを木枠と同じサイズにカットして・・・
専用の道具でカットする作業はとても楽しいそうです(社長談)
バーン!と貼るっ。
こっちも貼る!
ジャジャーン!
完成しました。
両端スキマ埋め加工有りレンジフード@タカラスタンダードですっ。
一般的な換気扇もそうじゃないケースもとりあえずお見積りを
けっこう「換気扇を取り換えたい!」って思っている奥様方は多いようです。
なにせ掃除するのは自分ですからね。
こういった特殊な事例をご紹介すると、「あらま、うちもタイヘンな工事になっちゃうんじゃないかしら」と思う方もいるかもしれません。
たしかにその家によってはそうかも。
でも大多数は一般的な工事で終わります。
古いの外して新しいのをはめ込む。
それ以外の確認事項としては、周辺のタイルの状況とか、換気扇の上に棚があるケースとか。
新しいレンジフードに替えた時に隠れていた壁がむき出しになっちゃうこともあるので、その時はまわりと同じようなタイルなりキッチンボードなりを貼ることになります。
などなどいろいろご家庭によって確認するところも変わるので、まずは現場を確認させていただいてからお見積りします。
我が家のレンジフードもそろそろお掃除の時期が来ているけど見て見ぬふりをしていた。・・・ 来週やろう。
我が家のレンジフードはパナソニックのお掃除がカンタンなフラットタイプのものです。
水につけておけば汚れが8割がた浮いてくるという特殊な素材でできているので、お掃除自体はカンタンです
取り外しもワンタッチです。
見えてる部分もサッと拭けばOK。
でもその見えてる部分が最近油で汚れているなあって。
見るたびに「あ、今日も汚れ見えてるなあ」って。
おかわりないなあ、って。
今日が土曜日だから、来週掃除しよっ。
(今すぐやんなさい)
*来週、我が家のレンジフードのお掃除記事がどこかで登場する予定です。